アーモンドの食べ過ぎは肝臓やコレステロール値に悪影響があるってほんと?





お酒のおつまみとして、おやつとしても大活躍なアーモンド。

アーモンドは一口サイズなので、気がつくと食べ過ぎてしまっていた!ということも多いですよね。

少量ならば豊富な栄養素が含まれていて体にも良いアーモンドですが、食べ過ぎてしまうと問題が起こることがあります。

アーモンドはコレステロールが高い人でも食べられるおやつとして人気ですが、大量に食べ過ぎると肝臓機能に問題が生じたり思わぬ悪影響が出る場合があるのです。

そこで今回は『アーモンドの食べ過ぎはコレステロールや肝臓機能に悪影響は出るのか?』ということを詳しく説明していきます。

 

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アーモンドの食べ過ぎはコレステロールに影響を及ぼす?

アーモンドは脂質とカロリーが高く、食べ過ぎるとコレステロールに影響を及ぼしそうなイメージですよね。

アーモンドは1粒で、大きいものだと10キロカロリーもあるのです。

そのため10粒食べるとその時点で100キロカロリーも摂取することになるので、油断はできないですよね。

しかし、アーモンドに含まれる脂質は不飽和脂肪酸といって体に良い脂なので、逆にコレステロールを下げてくれる作用があるのです。

そのため多少アーモンドを食べ過ぎたとしても、コレステロール値に影響が出ることは少なそうですね。

ただアーモンドの食べ過ぎはそれ以外のことで体に良くないこともあるので、1日の摂取量をオーバーしないように気をつけましょう。

 

アーモンドの食べ過ぎは肝臓機能に悪影響が出るってホント?

アーモンドにはビタミンEが豊富に含まれているので、適量を摂取すれば抗酸化作用などが期待できます。

しかし、アーモンドを食べ過ぎることでビタミンE過多となり、体内にどんどん吸収できなかった分が蓄積していきます。

そうなると肝臓に負担がかかってしまい、アーモンドの食べ過ぎから肝臓機能障害になることもあるのです。

とはいっても、これはアーモンドを1日に2キロ以上食べ過ぎた場合に限り起こること。

よほどの量を食べ過ぎなければ、アーモンドで肝臓機能障害が起こることはまずないので安心してくださいね。

大人の場合だと、1日に20粒のアーモンドを食べれば十分な栄養が摂取できます。

体に影響を及ぼさないためにも、この1日の目安量は覚えておきたいですね。

 

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アーモンドの食べ過ぎは他にも悪影響がある?

アーモンドの食べ過ぎは、コレステロールや肝臓の他に影響を及ぼすことはないのでしょうか?

実は普段からヘルペスができやすい人は、アーモンドを食べ過ぎないほうがいいと言われています。

これはアーモンドに含まれるアルギニンというアミノ酸の作用で、ヘルペスウイルスが増えてしまうということが研究でわかったからなんですね。

アーモンドの食べ過ぎによってヘルペスが繰り返される可能性もあるので、ほどほどの量にとどめておきましょう。

またアーモンドの脂質量の高さから消化不良におちいって、お腹を下してしまう人も中にはいます。

これも食べ過ぎることなく少しずつ摂取することで解決するので、お腹が弱い人は注意するようにしましょう。

 

アーモンドの食べ過ぎに関するまとめ

アーモンドの食べ過ぎはコレステロールや肝臓機能に悪影響は出るのか、気になる疑問を解説してきました。

アーモンドは食べ過ぎても不飽和脂肪酸の働きで、コレステロールを抑えてくれます。

ただアーモンドに含まれるビタミンEの過剰摂取から、肝臓機能に問題が出ることもあります。

ただ1日に2キロ以上というとんでもない量を食べ過ぎた場合に当てはまることなので、そこまで心配は要らないでしょう。

またアーモンドの食べ過ぎはヘルペスを悪化させたり消化不良を起こすなど、思わぬ悪影響を与えることもあります。

適量を食べるとコレステロールを下げてくれたり体に良い食べ物なので、アーモンドは普段のおやつなどに積極的に取り入れていきたいですね。

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