お腹が空いた時に、お湯さえあればすぐに食べられる便利な食べ物といえばカップラーメン。
忙しい仕事の合間などにカップラーメンをいつも食べていて、「さすがに食べ過ぎかも?」なんて不安に思っている人もいますよね。
そう…カップラーメンは便利な反面、食べ過ぎると健康被害を及ぼすというのは有名な話です。
でもカップラーメンの食べ過ぎは、健康にどのような被害を与えるのでしょうか?
毎日のように昼間はカップラーメンを食べている人にとっては、かなり気になることですよね。
そこで今回は『カップラーメンの食べ過ぎが及ぼす健康被害について』、詳しくご紹介していきます。
カップラーメンの食べ過ぎによる健康被害とは?
カップラーメンの食べ過ぎから起こりうる健康被害は、実はひとつだけではないのが現実です。
便利だからとカップラーメンを食べ過ぎていると、知らないうちに体調不良になるリスクが上がってしまうのです。
ではどのような健康被害が考えられるのでしょうか?
- 塩分の過剰摂取による高血圧
カップラーメンはしっかり味が付いていて、スープまで全て飲み干してしまうとかなりの塩分量になります。
塩分過多になると血圧が上がって、命に関わるような病気を招くこともあるのです。
また血圧が上がると毛細血管に血液が行き渡らなくなり、薄毛が進むリスクも高くなります。
高血圧は血管系の病気だけではなくて、毛髪のトラブルにも関係しているんですね。
薄毛が気になる人は、特にカップラーメンの食べ過ぎには注意した方が良さそうです。
- 大量に脂質を取ることによる胃腸の不調
多くのカップラーメンの麺は油で揚げられています。
そのため脂質の量が多いだけでなく油が酸化してしまい、胃腸に負担をかけてしまうのです。
そのためカップラーメンを食べ過ぎると胃もたれを起こす人も、少なくないのでは?
脂質過多は肥満の原因にもなるので、体型が気になる人や胃腸の弱い人はカップラーメンの食べ過ぎは避けましょう。
カップラーメンの食べ過ぎで健康被害を及ぼさないための対策
カップラーメンの食べ過ぎで健康に被害が及ばないようにするには、何に気をつければ良いのでしょうか?
体に良くないことはわかっていても、つい便利なので食べ過ぎてしまうカップラーメン。
そんなカップラーメンを少しでも健康的に食べられるように、以下の対策をしていきましょう。
どうしてもカップラーメンの場合「もったいないから」という気持ちが強くてスープを飲み干す人が多いです。
しかし、健康のためにはスープは思い切って残しましょう!
それだけで塩分がカットされて、高血圧といった健康被害の予防になります。
カップラーメンを食べ過ぎてしまう人は脂質過多の傾向にあるので、麺はノンフライタイプを選びましょう。
油で揚げていないことで胃腸への負担も減り、カロリーもぐっと下がります。
脂質が下がることで血液がドロドロになる心配も減るので、多少食べ過ぎても罪悪感はかなり減りますよね。
カップラーメンは毎日食べている場合、明らかに食べ過ぎで体を壊しても文句は言えません。
多くても週に2回までにしておいて、他はせめて弁当などにして栄養バランスを考えましょう。
毎日カップラーメンを食べ過ぎていると、多くの人が体調不良を訴えます。
便利さと自身の健康を天秤にかけた場合は、やはり自分の体調が一番ですからね!
食べ過ぎの自覚がある人は、まずは頻度を減らしてみてはいかがでしょうか?
カップラーメンの食べ過ぎに関するまとめ
カップラーメンの食べ過ぎが及ぼす健康被害について、詳しくご紹介してきました。
カップラーメンの食べ過ぎによって塩分を摂り過ぎて高血圧になったり、脂質過多で肥満や胃腸の不調につながることがわかりました。
こうした健康被害を最小限に抑えるためにスープは全部飲み干さない、そしてノンフライ麺のカップラーメンを選ぶようにします。
そして食べる頻度も毎日では体調不良になりやすい傾向にあります。
理想としては週2回くらいに減らして、ぜひカップラーメンの食べ過ぎによる健康被害を抑えていきましょう!
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