大根を余すことなく保存するには?捨てられがちな葉の栄養についても注目!





冬が旬の大根、価格も安く買いやすい身近な野菜ですよね。

皆さんは大根を1本手に入れた時に、全てを使い切りますか?

切り口だけラップで包み野菜室に入れておくと、シワシワ、クタクタになってしまい、食べるのも躊躇してしまう状態に。

安く手に入れたとは言え、それはもったいないですよね。

それと捨てられがちな「葉」、栄養たっぷりなので活用してもらいたい食材です。

そこで、1本を上手に使い切るために保存方法について考えましょう。

今回は『大根を余すことなく保存するには?捨てられがちな葉の栄養についても注目!』をテーマに紹介します。

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大根の保存方法と保存期間は?

せっかく手に入れたのでできれば全てをおいしく食べたいですよね。

早速、無駄にしない保存方法を見ていきましょう。

 

大根1本の保存方法

① 買った大根も家庭菜園などで採れた土付きの大根もまず、葉と身の部分を切り分ける

② 葉を取った大根を新聞紙で包む

③ 冬場は常温保存で風通しの良い冷暗所、夏場は野菜室に立てた状態で保存

 

大根の葉と身を分けるのは、葉の部分から水分が抜けてしまい、これが大根をシワシワ、クタクタにする原因となっています。

保存期間は冬場の常温保存は1ヶ月、夏場は5日ほどしかもたず常温保存に向いていないので野菜室で保存し、その場合は1週間~10日ほど保存ができます。

ちなみに土付き大根のメリットとして、鮮度を保つことができるということがあげられます。

土は大根を温度、湿度から守る役割があり、育った環境に近い状態で鮮度を保つことができます。

 

大根を切った保存方法

① 1本保存と同様に葉と身を分け、キレイに洗い、水分を拭き取る

②-1 冷蔵保存の場合:太めの輪切りか3分の1など、料理する時に使いやすい大きさに切る

②-2 冷凍保存の場合:用途に合わせた大きさに切りわける(煮物用、味噌汁用など)

③-1 冷蔵保存の場合:一つずつの塊をラップに包みジッパーバッグに入れ、空気を抜き野菜室で保存

③-2 冷凍保存の場合:切り分けた大根を用途別にジッパーバッグに小分けして入れ、空気を抜き冷凍庫で保存

 

1本を保存するには場所を取る、というときには切って保存することもできます。

最初に洗って切っておけば、料理に使う時の時短になります。

冷凍保存にいたっては解凍する必要もなく、小分けにして保存するので使いやすいおすすめの保存方法でもあります。

保存期間は冷蔵保存で1週間、冷凍保存で1ヶ月となっています。

サラダ用の細切りにして冷蔵保存する場合には一度水にさらし、しっかりと水気を切ってからジッパーバッグやフタ付きの保存容器で冷蔵、2~3日保存できますが、しっかり水気を切らないと傷みの原因となるので注意しましょう。

 

大根おろしの保存方法

① 大根をキレイに洗い、水分を拭き取り、使う分だけ切る

② 大根おろしを作り、水気を絞る

③ 用途別に小さめのおかずカップや製氷皿、ジッパーバッグに入れ、金属トレイに乗せて冷凍庫の中で平らな状態にして固める。

④ ③で用途別に固めたおかずカップや製氷皿のものは型から取り外し、ジッパーバッグの中にまとめて入れ、できる限り空気を抜いてそのまま冷凍庫で保存

 

大根おろしは冷蔵保存をしても保存期間が長くなるわけではなく、むしろ早めに食べきってしまわないとすぐ傷んでしまいます。

しかし、冷凍保存なら保存期間も1ヶ月に延び、小分けで冷凍するので使う時にも使いやすいというメリットにもなります。

大根おろしとして使う場合は自然解凍、雪見鍋や汁物に使う時は解凍する必要がないので凍ったまま鍋に入れれば使えます。

 

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捨てないで!大根の葉

葉と身を分けたらつい捨てられがちな大根の葉。

大根の葉は栄養もたっぷり、いろいろ使えておいしいので捨てるにはもったいないものですよ。

そこで、大根の葉の保存方法と栄養について紹介します。

 

大根の葉の保存方法

① 大根の葉をキレイに洗う

② 沸騰したお湯に適量の塩を入れ、葉を2~3分塩ゆでする

③ 冷水で洗い、水気を絞り、キッチンペーパーで更に水気を押さえる

④ お浸し程の長さや、5㎜幅など用途に合わせてカットする

⑤-1 冷蔵保存の場合:④をジッパーバッグに入れ、空気を抜き冷蔵庫で保存

⑤-2 冷凍保存の場合:④をジッパーバッグに入れ、空気を抜き平らにし、金属トレイに乗せて冷凍庫で保存

 

保存期間は冷蔵保存で2~3日、冷凍保存で1ヶ月です。

 

大根の葉の栄養は?

今回のテーマともなっている大根の葉の栄養、皆さんは気にしたことがありますか?

捨てられることもあるので、ノーマークだという人もいますよね。

早速ですが驚きの事実、大根の葉は実は緑黄色野菜に分類されます。

緑黄色野菜と言えばざっくりとしたイメージでは「積極的に摂る野菜」、「栄養たっぷり」などと考えられますよね。

大根自体は淡色野菜でありながら、大根の葉は緑黄色野菜で栄養価が高い食材です。

そして、その栄養価の高い大根の葉にはβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸などのビタミン、カルシウム、カリウム、鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。

栄養価が高いと言われているホウレンソウと比較してもビタミンCが5.5倍、カルシウムは5.3倍、鉄分は1.5倍とホウレンソウを上回る量を含んでいるので、健康効果が期待できる食材です。

 

葉に含まれる栄養の役割は?

捨てるにはもったいないほどの栄養を含んでいる大根の葉ですが、それぞれの栄養の役割について見ていきましょう。

 

β-カロテン

ビタミンAの働きも担い、粘膜を守って風邪の予防や肌を健康に維持、夜盲症(俗に言う鳥目)の予防に働きます。

体のサビと戦う抗酸化作用、免疫力を強くする働きがあることから癌の予防、その他の生活習慣病の改善に期待ができる成分です。

 

ビタミンC

皮膚や粘膜の潤いを保つのに必要なコラーゲンを作り出すのには不可欠な栄養です。

風邪や動脈硬化を含む生活習慣病の予防に役立ったり、意外なところではストレスへの耐性に役立ったり、あらゆる面から体を守る働きをしています。

 

ビタミンK

ビタミンKは動脈の健康、血液凝固に関わり血管の健康を維持しています。

骨の形成ではカルシウムが有名な成分ですが、ビタミンKも骨の形成を促す成分であるので、骨粗鬆症の治療薬としての大きな役割も持っています。

 

葉酸

葉酸がお腹の中の赤ちゃんに大切で、妊娠中のママにおすすめのビタミンということは近年CMでもよく見られるようになりました。

葉酸はお腹の中の赤ちゃんの成長をうながすためのDNAの合成という重要な役割があります。

細胞の形成や成長に役立つので積極的に摂ることがすすめられています。

また、ビタミンB12と共に造血の働きも担い、悪性貧血の予防にも働きます。

 

カルシウム

カルシウム大半が骨と歯に働きますが、残りは止血効果、神経や筋肉などに働いています。

カルシウムは毎日骨を補う働きと骨の形成を繰り返しているので、体には不可欠な栄養です。

一度に栄養として体に吸収される量が決まっているので、一日にカルシウムをたくさん摂取したからといって骨が一気に強くなるというわけではありません。

積み重ねが大切で毎日の食事で欠かさないことが重要です。

 

カリウム

体内に存在するナトリウムと共に細胞の健康を維持する働きがあります。

ナトリウムの摂り過ぎによる血圧の上昇を調整する働きもあります。

 

鉄分

鉄分の75%ほどはヘモグロビンの成分となり、造血作用を担います。

ヘモグロビンには呼吸で体内に取り込んだ酸素と結びつき、体の隅々まで運ぶという重要な役割があります。

鉄分の25%は貯蔵鉄として肝臓や脾臓に蓄積され、体内で不足したときに使われます。

 

 

大根の保存に関するまとめ

大根1本を余すことなく使う方法、保存方法を紹介しました。

1本まるのままの場合、冬場も夏場も新聞紙を使い、冬場は常温保存で1ヶ月、夏場は冷蔵保存で1週間~10日の保存が可能です。

カットの場合は、用途に合わせてカットしジッパーバッグに入れ冷蔵保存で1週間、冷凍保存で1ヶ月となっています。

大根おろしもジッパーバッグで冷凍保存が可能で保存期間が1ヶ月となっています。

栄養たっぷりなのに捨てられがちな大根の葉にも注目してもらいたいところです。

塩茹でしてからの保存で、冷蔵保存の場合は2~3日しか日持ちはしませんが、冷凍保存の場合は1ヶ月保存することができます。

今回紹介した方法で敢え無く捨ててしまう、ということが回避できるといいですね。

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