メバルといえば有名な料理は煮付けなどですが、刺身も好き嫌いが分かれやすいながらも人気があります。
スーパーに並ぶメバルは高級な魚というイメージが強いですが、釣りでたくさん獲れると食べ過ぎることもありますよね。
メバル料理の食べ過ぎとなると、気になるのはカロリーです。
どのくらいまでなら食べ過ぎても大丈夫なのかを把握しておくだけでも、安心感が生まれます。
そこで今回は『メバル料理は食べ過ぎても大丈夫なのか、煮つけや刺身のカロリーについて』詳しくご紹介していきます。
メバル料理の煮付けは食べ過ぎても大丈夫?
メバル料理の中でも代表的なのが煮付けで、大好きという人も多いのではないでしょうか?
しかし、メバル料理の煮付けを食べ過ぎてしまっても、健康に影響はないのか気になります。
メバルの煮付けは淡白な白身を味付けするために、多くの醤油などが使われているのです。
たしかについ食べ過ぎてしまうくらい、味が濃い目になっていますよね。
そうなると気になってくるのが、塩分の摂り過ぎです。
塩分過多になると血圧が上がりやすくなり、むくみが出やすくなります。
血液中の塩分を薄めるために、水分量が増えて血管に負担がかかってむくんでしまうのです。
メバルの煮付けはメバル自体の食べ過ぎに注意というよりは、大量の調味料に気をつけなければならないのですね。
特に高血圧の人は塩分過多にならないように量を調整して、気をつけてください。
メバル料理の刺身は食べ過ぎても大丈夫?
メバル料理でもメジャーではありませんが、刺身でも食べることができます。
山葵醬油や漬け丼などにすると絶品で、クセがないので食べやすいです。
しかし、刺身といえば多くの人が気になるのが「アニサキス」という寄生虫ではないでしょうか。
アニサキスに感染すると激しい胃の痛みや嘔吐などを引き起こし、七転八倒の苦しみだと言われています。
残念ながらメバルの刺身や肝にはアニサキスがいる可能性があるので、注意しなければなりません。
アニサキス感染を予防するには一度冷凍するのがおすすめで、低温によりアニサキスが死滅します。
食べ過ぎるとそれだけアニサキスの感染のリスクが高まることがあるので、きちんと調理されたものを適量食べるようにしましょう。
メバル料理の煮付けはカロリーが高くて太る?
メバル料理の煮付けといえば味も濃いため、カロリーが高そうなイメージがあります。
実際はどうなのかというと、一食あたりおよそ108キロカロリーです。
砂糖やみりんを使った料理にもかかわらず、意外と低カロリーなのがわかりますね。
同じ魚料理である銀ダラの煮付けと比べると、こちらは一食あたり307キロカロリー。
なんとメバルの方が3分の1のカロリーなので、ヘルシーとなっています。
むしろ濃い味でご飯が進んでしまうことの方が、カロリーオーバーにつながりやすいのです。
脂が乗った魚と比べると、淡白なメバルはダイエット中でも食べやすい種類かもしれないですね。
メバル料理の刺身はカロリーが低いって本当?
メバル料理の刺身のカロリーは、どのくらいなのでしょうか。
刺身にした場合は100g食べた場合でも、およそ50キロカロリーとかなりヘルシーです。
マグロの刺身のカロリーが100gあたり128キロカロリーなのに比べると、そのヘルシーさが浮き彫りになりますね。
なかなか都市部で新鮮なメバルを刺身で食べる機会はないですが、ぜひ食べる機会があったらカロリーを気にせず食べてみてください。
メバルはビタミンB12やタンパク質が豊富なので、栄養面でもダイエットに向いていると言えるでしょう。
ただ刺身のお供である醤油をつけ過ぎると、今度は煮付けと同じく塩分過多になりやすいので注意してください。
味が淡白なので醤油をしっかり付けたくなりますが、気をつけたいポイントです。
メバル料理の食べ過ぎに関するまとめ
メバル料理は食べ過ぎても大丈夫なのか、煮つけや刺身のカロリーについても詳しくご紹介してきました。
メバル料理の煮付けはメバル自体は淡白なので、味付けが濃い目になっています。
そのため塩分の摂り過ぎに注意が必要で、高血圧やむくみを起こす場合があります。
一方で刺身の場合はアニサキスに感染する可能性があるので、調理法に注意しましょう。
冷凍をすることでアニサキスが死滅するので、予防対策としては効果的です。
カロリーは煮付けも刺身も低く、ダイエット中でも安心して食べられます。
他の魚料理に比べてカロリーが低いので、メバルを積極的に使っていきたいですね。
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