カリフラワーは食べ過ぎても大丈夫? 栄養や効果はブロッコリーと違うの?





白だけじゃなくてオレンジ色、珍しいものだと紫色があるカリフラワー。

茹でてマヨネーズを付けて食べてもよし、ペーストにしてポタージュにしてもよし!

意外と使い勝手の良い野菜であるカリフラワーですが、食べ過ぎてしまった時って大丈夫なのでしょうか?

味も食感も美味しいから、一度食べるとなかなかやめられなくなるんですよね。

カリフラワーといえば白い色ということもあって、栄養や効果などがあまり想像できませんが…。

食べ過ぎは良くないかもしれませんが、どんな体に良いことがあるのでしょうか?

またカリフラワーと良く似た野菜であるブロッコリーとの違いも気になるところです。

そこで今回は『カリフラワーを食べ過ぎても大丈夫なのか、栄養や効果とブロッコリーとの違いについて』ご紹介していきます。

【スポンサーリンク】

カリフラワーは食べ過ぎても大丈夫?

カリフラワーは一般的に少し食べ過ぎたくらいでは、体にとって問題が起こることはまずありません。

しかしカリフラワーに限らず他のアブラナ科の野菜を食べ過ぎてしまうと、実は甲状腺の機能が低下する恐れがあるのです。

甲状腺機能に関わってくる成分というのが「ゴイトロゲン」というもの。

甲状腺機能が低下すると全身に症状が出てくるので、注意したいですね。

またカリフラワーにはイソチオシアネートという成分が含まれており、ガン予防などの効果が期待されています。

その一方で実はオナラが出やすくなって、さらに臭くなってしまうという悪影響があるのです!

オナラの臭いが気になってガス溜まりの症状を抑えたいという人は、カリフラワーの食べ過ぎには注意しましょう。

 

カリフラワーは栄養豊富な野菜!

カリフラワーは食べ過ぎると甲状腺に悪影響が出たり、ガスが発生して臭くなりやすくなったりします。

でも食べ過ぎにさえ注意すれば、実はとても栄養が豊富な野菜なんです!

まずカリフラワーといえばビタミンCの含有量が高いことが有名ですが、なんとみかんの約2倍

他にはカリウムや食物繊維がたっぷりと含まれているので、毎日の健康を助けてくれるんですね。

ちなみにカリフラワーは白以外にもオレンジや紫色のものがありますが、オレンジカリフラワーはβカロチンの量が多く紫はアントシアニンを摂取できます。

ビタミンCに関しては水溶性の性質を持つため、あまり長く水にさらしたり茹ですぎると栄養が壊れてしまいます。

スープに入れた場合には溶けたビタミンCが含まれているので、スープまで飲み干すようにしましょう。

【スポンサーリンク】

カリフラワーは体に良い効果が期待できる!

カリフラワーは栄養が豊富だということがわかりましたが、どんな体に良い効果が期待できるのでしょうか?

主に3つの期待できる効果について、みていきましょう。

 

①風邪予防と美容効果

みかんよりも多いビタミンCが含まれているカリフラワーは、免疫力を高めて風邪をひきにくくしてくれます。

さらにビタミンCはメラニンの生成を抑制する働きがあるので、美肌にも効果的なんです!

女性にはとても嬉しい栄養ですよね。

 

②高血圧予防とむくみ改善

カリウムは塩分を摂り過ぎてしまった時に、過剰な塩分を尿と一緒に体の外に出してくれる成分です。

塩分過多になると血圧が上がりやすいので、カリウムを摂取することで高血圧を予防できてむくみも改善してきます。

 

③便秘解消してデトックス

カリフラワーには食物繊維が豊富なので、食べ過ぎなければ腸内環境の正常化が期待できます。

腸内が綺麗になることで、デトックス効果がより期待できるのです。

 

 

カリフラワーとブロッコリーの違いとは?

一見すると、カリフラワーとシルエットが同じに見える野菜というのがブロッコリーですよね。

この2つの野菜の違いは、どんな点が挙げられるのでしょうか。

実はカリフラワーは、ブロッコリーが突然変異をしたために誕生した野菜なのです。

ブロッコリーの房を良くみてみるとひとつひとつが独立しているように見えますよね。

一方でカリフラワーは房が繋がっていて、ブロッコリーよりも硬いのが特徴です。

同じアブラナ科の野菜ではありますが、味もちょっと違いますよね。

どちらかといえばカリフラワーの方がくせがなくて、柔らかい食感です。

スーパーで売っているとすれば、ブロッコリーの方が確実にメジャーですよね。

なにせカリフラワーの5倍の流通量なのです。

栄養が全体的に高いのはブロッコリーですが、カリフラワーの方がビタミンCは水に溶けにくい性質を持ちます。

カリフラワーの方がお値段が張ることが多いですが、ぜひ2種類を食べ比べて違いを実感してくださいね。

 

カリフラワーの食べ過ぎに関するまとめ

カリフラワーを食べ過ぎても大丈夫なのか、栄養や効果とブロッコリーとの違いについてご紹介してきました。

カリフラワーは食べ過ぎると甲状腺機能が低下したり、ガスが溜まりやすくなって臭くなったりする可能性があります。

でもカリフラワーはビタミンCを筆頭にカリウムや食物繊維が豊富に含まれ、女性にとって嬉しい栄養が詰まった野菜です。

ブロッコリーとは同じアブラナ科の野菜ですが、カリフラワーは突然変異で生まれたものなんですね。

栄養価はブロッコリーの方が高いですが、味なくせはカリフラワーの方がマイルドです。

どちらも栄養豊富なことに間違いはないので、食べ過ぎに注意しながら美味しくいただきましょう!

【スポンサーリンク】

こちらの記事も読まれています



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です