お酒のおつまみには欠かせないものといえば、枝豆ですよね。
ほどよく塩加減が効いた味は、つい癖になって手が勝手に伸びるほどです。
しかし枝豆を食べ過ぎると太るという噂がありますが、本当なのでしょうか?
また子供のおやつにもよく出されますが、子供が食べ過ぎると危険だという話も聞きます。
枝豆はひとつが小さいのでついたくさん食べ過ぎてしまいがちですが、噂の真相が気になりますよね。
そこで今回は『枝豆を食べ過ぎると太るのか、そして子供が食べ過ぎると危険なのか』を詳しく説明していきます。
枝豆は食べ過ぎると太るってホント?
枝豆のカロリーは100g食べたとしても135キロカロリーと、ご飯1杯分にも満たないのでヘルシーです。
さらに糖質も低いので、よほど食べ過ぎなければダイエットには最適と思われがちです。
しかし、実は枝豆を食べ過ぎると太るといわれるのには理由があったのです。
枝豆といえば塩っ気が効いていて、お酒や食事が進みますよね。
…ということは、せっかく枝豆を食べていても食欲がどんどん増して結局はカロリーのとりすぎになってしまう傾向にあるのです。
これは塩分を摂取していても、枝豆にミネラルが含まれないため「もっとミネラルをとりなさい」と脳が指令を出してしまうためなんですね。
枝豆の食べ過ぎには、こんな盲点もあったとは驚きです。
枝豆は食べ過ぎなければ健康に良い食べ物!
枝豆は食べ過ぎると太る可能性がありますが、適量ならば健康にとても良い食べ物なのです。
実は適量であれば肥満を予防してくれる「サポニン」という成分が含まれているので、内蔵脂肪が気になる方にはおすすめです。
また元は大豆である枝豆には良質なタンパク質が含まれているため、筋肉を作って綺麗な体作りをサポートしてくれます。
そして枝豆のお供であるお酒のおつまみには、塩分が濃いものが多いですよね。
枝豆にはカリウムが豊富に含まれているので、体に溜まった塩分を尿とともに排出してくれるのです。
まさにおつまみに枝豆というのは、理にかなっているメニューなのですね。
枝豆は子供が食べ過ぎると危険なの?
枝豆は大人向けのおつまみというわけではなく、子供でも大好き!という子は多いです。
でも子供が枝豆を食べ過ぎてしまうと、食物繊維のとりすぎでお腹が痛くなってしまう可能性があります。
子供の場合は腸がまだ大きくないため、食物繊維によって便のカサが増えて圧迫すると苦しくなってしまうのですね。
子供は好きなものを食べ出すと際限がなくなってしまうので、枝豆を与える時にはあらかじめ量を決めてお皿にのせて出すと良いでしょう。
こうすることで太るのも防ぐことができ、より安心して食べさせることができます。
子供の場合は50g程度にとどめておいて、それ以上は一気に食べないようにしましょう。
枝豆を子供が食べるときの注意点とは?
小さな子供の場合は枝豆を喉に詰まらせやすいので、一気に食べ過ぎると危険です。
特に美味しいと一気に口に詰め込んでしまうことが多いので、枝豆を食べている時は目を離さないであげてくださいね。
喉に詰まらせるのが心配な時は、枝豆の薄皮をむいてあげることで豆がほぐれやすくなるので安全になります。
また豆がサヤにおさまった状態で出すのは食べ過ぎと窒息の危険があるので、豆をサヤから出して薄皮をむいてあげてください。
子供が食べる分は、少し塩味を控えめにすると良いかもしれませんね。
適量を食べる分には子供にとっても健康に良いので、おやつ代わりに食べさせるようにすると良いでしょう。
また子供でも食べ過ぎると肥満の原因になる可能性があるので、注意していきたいですね。
枝豆の食べ過ぎに関するまとめ
枝豆を食べ過ぎると太るのか、そして子供が食べ過ぎると危険なのかを詳しく説明してきました。
枝豆自体のカロリーや糖質は低いので、一見食べ過ぎてもそこまで影響はなさそうなのですが…。
枝豆の塩っ気が食欲を増進させてしまうので、最終的に多くのカロリーをとってしまう危険性があることがわかりました。
いくらヘルシーといっても、枝豆を食べ過ぎると太るということですね。
また子供の場合は食物繊維が豊富なので、枝豆を食べ過ぎるとお腹が痛くなることがあります。
また子供は喉に詰まらせる危険もあるので、枝豆は薄皮をむいて与えるのが安全です。
枝豆は適量を食べて、なるべくリスクを低くしていただきたいですね。
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