ノンカフェインで、赤ちゃんから妊婦さんまで安心して飲めるのが麦茶です。
しかし安心して飲み過ぎてしまうと、実は体にとって悪影響もあるのをご存知でしょうか?
麦茶の飲み過ぎによって太る、また下痢をしやすくなるなど体への悪影響が気になるところですね。
でもどうして赤ちゃんも飲めるような麦茶によって、下痢や太るなどの悪影響が起こりやすいのでしょうか?
そこで今回は『麦茶の飲み過ぎが及ぼす悪影響として、太ったり下痢をすることについて』詳しくご紹介していきます。
麦茶の飲み過ぎによる悪影響とは?
麦茶を飲み過ぎてしまうと、実は体を冷やしてしまう悪影響が出てしまうのです。
そのため血行が悪くなってしまって冷えがよりひどくなったり、トイレが近くなって物事に集中できないなどあらゆる面で支障が出てきます。
麦茶は飲み過ぎなければ決して体にとって悪いものではないので、よほどのガブ飲みをしない限りは飲み過ぎを気にしなくても大丈夫です。
しかし夏の暑い日や喉が渇いている時などは、冷たい麦茶を一気に飲み干してしまいがちですよね。
麦茶は飲み過ぎに相当する量もありますが、その飲み方で随分体に与える悪影響は抑えることができるのです。
麦茶を飲み過ぎると太るってホント?
麦茶そのものに、飲み過ぎたからといって太る成分は特にありません。
カロリーはジュースなどに比べてかなり低く、飲み過ぎなければ特に問題ないように思えます。
しかし、冷たい麦茶の飲み過ぎは体を冷やすことになり、血行が悪くなることで代謝も悪くなって痩せにくい体になってしまうのです。
そのため麦茶によって太るというよりは、痩せにくい体質になってしまうという方がしっくりくるかもしれませんね。
血行不良になると体の中の老廃物をうまく排出できなくなってしまう悪影響があるので、むくみを起こしやすく太ってしまうのです。
老廃物の塊がセルライトに変わってしまうこともあるので、冷たい麦茶の飲み過ぎには注意したいですね。
麦茶の飲み過ぎは下痢になりやすいの?
麦茶は体を冷やす作用があるため、冷たい麦茶を一気に飲み過ぎてしまうとお腹を壊して下痢をしてしまう可能性があります。
特に暑い夏場は冷たい麦茶をゴクゴク飲みたくなってしまうので、一度はお腹を壊して下痢になってしまったという人もいるのではないでしょうか?
ただでさえ冷たい飲み物は胃腸に刺激になるのに、さらに体を冷やす麦茶ということで注意が必要なのですね。
お腹が弱い人などは麦茶を飲み過ぎると悪影響しかないのか、と言われるとそうでもありません。
冷たい麦茶を一気に飲み過ぎるのは避けて、温めて少しずつ飲むようにすることで下痢を予防することができます。
また麦茶は意外と日持ちしない飲み物なので、冷蔵庫で保存していたら大丈夫だと思ってはいませんか?
麦茶は水出しの場合、雑菌がわきやすいので24時間以内に飲むようにしないと下痢になってしまう可能性があります。
煮出して作ったとしても冷蔵庫保存で2日程度で飲み切った方が安全なので、少しずつ飲みきれる量を作るようにしましょう。
麦茶の飲み過ぎで悪影響が出ない対処法
麦茶は適量ならば体に優しい飲み物なのですが、飲み過ぎてしまうと様々な悪影響を及ぼします。
麦茶の飲み過ぎで悪影響が出ないようにするための対処法として、主に2つあげていきます。
麦茶は水よりも飲みやすく、どうしても食事中の場合は飲み過ぎてしまいます。
しかし、食べ物とともに麦茶を大量に飲み過ぎてしまうと、胃液が薄まってしまって消化が遅くなったり悪くなる可能性があるのです。
食事中に飲む場合は少量にするか、水に置き換えて飲むようにしましょう。
麦茶には利尿作用とともに体内の塩分を排出するカリウムが含まれているため、運動後に飲み過ぎると脱水症状が起こるリスクが上がります。
体内の塩分濃度が乱れている時には、麦茶よりもスポーツドリンクの方が適しています。
お風呂上がりや運動後には麦茶を飲むと余計に喉が渇いたり悪影響があるので、別の飲み物を飲むようにしましょう。
いつでも手軽にたくさん飲めると思われがちな麦茶ですが、そのシーンによっては控えた方がいいことがわかりますね。
麦茶の飲み過ぎに関するまとめ
麦茶の飲み過ぎが及ぼす悪影響として、太ったり下痢をすることについて詳しくご紹介してきました。
麦茶は体を冷やす作用があるので、血行不良から冷え性が悪化したりトイレが近くなる悪影響があります。
また麦茶自体では太りませんが、冷えやすい性質があるので代謝が落ちて痩せにくい体質になることがあるのです。
冷えによる悪影響で下痢を引き起こすこともあるので、冷たい麦茶の飲み過ぎには注意が必要ですね。
また麦茶は食事中や汗をかいたあとには控えるようにして、極力体に良いものとして取り入れていきたいものです。
その時の状況によって麦茶の飲み過ぎには気をつけながら、うまく水分補給のために活用していきましょう。
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