甘くて美味しく、ホットケーキや食パンなどと相性抜群なハチミツ。
砂糖を使うよりもカロリーが少なく、普段から愛用している人も多いのではないでしょうか?
特に甘いものが好きな人にとっては、ハチミツはつい食べ過ぎてしまうもののひとつですよね。
しかしハチミツを食べ過ぎると、あまり体に良くないのでは?と同時に不安にもなります。
1日にどのくらいの量までならハチミツの食べ過ぎにならないのか、安心するためにも把握しておきたいですよね。
そこで今回は『ハチミツの食べ過ぎで注意することや、どのくらいの量までなら食べても良いのか』をご紹介していきます。
ハチミツの食べ過ぎで注意したいことは?
ハチミツを食べ過ぎたとき、やはり一番気になるのが糖分の取りすぎですよね。
とても甘いのでカロリーも気になりますし、太ってしまわないか不安になります。
ハチミツのカロリーは100gあたり300キロカロリーほどです。
これは同じ量の砂糖に比べて100キロカロリーほど低い数値になりますが、やはり少し多いかなといった印象…。
ハチミツの大部分はブドウ糖なので、大量に食べ過ぎると中性脂肪が増えてしまうので注意が必要です。
しかし、食べ過ぎに注意して、砂糖の代わりに使っていけば効率よくカロリーカットができそうですね。
ハチミツはどのくらいの量なら食べても良い?
ハチミツはどのくらいの量から食べ過ぎになってしまうのでしょうか?
基本的に主食ではなく調味料的な使い方をするハチミツですが、100gでご飯一杯半くらいのカロリーがあります。
そのため1日に食べる量としては大さじ2くらいまでが、食べ過ぎにならないラインではないでしょうか?
しかしハチミツは咳止めに匹敵するくらい薬効も期待できるので、風邪気味の時はもっとたくさん食べてしまっても大丈夫です。
普段からハチミツを大量に食べ過ぎると、やはりカロリーオーバーとなってしまうので注意が必要ですね。
ハチミツの食べ過ぎで体に影響は出ない?
ハチミツの食べ過ぎにおいてカロリーの他にも、体に害は出ないのかという点も気になります。
だいたい健康に良いといっても、食べ過ぎるとかえって体に毒だったりしますからね。
しかしハチミツは天然の健康食品であり、大量に食べ過ぎだからといって体に影響が出ることはまずありません。
もちろん糖分のとりすぎで肥満傾向になるのは注意が必要ですが、時々食べ過ぎだ時に影響が出ることはないので安心してくださいね。
ただハチミツの場合は血糖値がいきなり上昇しにくく、糖尿病や肥満のリスクは砂糖に比べて低くなっています。
ただブドウ糖を多く摂取することで中性脂肪が増えて隠れ肥満にはなりやすいので、ハチミツの食べ過ぎには注意しましょう。
ハチミツを食べる際に注意したいこと
ハチミツを大量に食べ過ぎたからといって、体に影響は特にないことがわかりました。
しかしハチミツを食べる時に注意したいことがあるので、頭に入れておきましょう。
ハチミツは天然のものですが、実はボツリヌス菌という毒性のある菌が含まれている可能性があります。
これは大人が摂取して、たとえ大量に食べ過ぎたとしても菌を体内で処理できるので影響はありません。
しかし1歳未満の赤ちゃんの場合には、ボツリヌス菌を体内で処理することができないのです。
そのため最悪の場合は命に関わる重大なことになりかねないので、ハチミツを赤ちゃんに食べさせるのは絶対にやめましょう。
意外と知らない人も多いので、ハチミツに関する注意事項として覚えておくと良いですね。
ハチミツの食べ過ぎに関するまとめ
ハチミツの食べ過ぎで注意することや、どのくらいの量までなら食べても良いのかをご紹介してきました。
ハチミツの食べ過ぎで注意すべきことは、カロリーが高めなことです。
砂糖に比べたらヘルシーではあるものの、調味料としては甘いものなので高めとなっています。
ハチミツに含まれるブドウ糖を食べ過ぎると中性脂肪が高くなって、隠れ肥満のリスクが上がるので注意が必要です。
しかし、大量に食べたからといって、ハチミツが体に影響を及ぼすことはありません。
ただ1歳未満の赤ちゃんには、ボツリヌス菌の影響が出る恐れがあるので与えないようにしましょう。
砂糖の代わりに使うことでよりカロリーカットができる便利なハチミツ、食べ過ぎないように注意しながら量を調節していきたいですね。
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