サラダの彩りや、本物のカニを食べているような気持ちになりたい時に大活躍するのがカニかまです。
種類によってはまるで本物のカニのような食感や味を楽しめるものもあるようで、長い間多くの人から親しまれています。
サクッと食べられるのでつい食べ過ぎてしまいがちですが、カニかまは食べ過ぎても大丈夫なのでしょうか?
また栄養についても気になるところで、筋トレやダイエットに良いという噂は本当なのかもみていきましょう。
カニかまは食べ過ぎても大丈夫?
カニかまってそもそもどんな食べ物だったんだっけ?と思う人もいますよね。
カニかまは「カニ風味かまぼこ」の略称で、練り物のひとつなのです。
かまぼこなどの練り物の食べ過ぎで気になるのが、塩分の摂取量と添加物ですよね。
かまぼこはメーカーによりますが、1本あたり15〜20gほどです。
食塩量は100gあたり2gほど含まれていることが多いので、1本あたり0.2〜0.3g摂取することになりますね。
カニかまが好きな人であれば、5本くらいは余裕で食べ過ぎてしまうのではないでしょうか。
そうなると、カニかまの食べ過ぎで明らかに塩分のとりすぎになってしまいます。
また添加物もメーカーによりますが、保存料や合成香料、着色料などが含まれていることが多いです。
中には保存料無添加で着色料は天然色素を使っているものもあるので、なるべく添加物の少ない種類を選びましょう。
カニかまに含まれている栄養
カニかまはかまぼこということで、魚のすり身を原材料としています。
ごく一部でカニエキスが使われているものもありますが、カニかまはカニではありません!
カニかまなのに、実は正体はタラのすり身という感じです。
栄養はビタミンからミネラルまで、幅広く少しずつ含んでいます。
特筆して多い栄養は見当たりませんが、脂質が非常に低いのに高タンパク質というのが目につきますね。
高タンパク低カロリーの食材は筋トレをしている人や、ダイエットをしている人に適しています。
この後の項目で、筋トレやダイエットに良い理由などを詳しく説明していきますね。
カニかまは筋トレをする人向き?
筋トレに必要なものといえば、まず多くの人は「プロテイン」と答えるのではないでしょうか。
プロテインはタンパク質のことで、良質な筋肉をつけるためには必要不可欠なのです。
主原料の魚のすり身と卵白はタンパク質が豊富なので、カニかまもタンパク質が多く含まれています。
本家のカニもタンパク質が豊富ですが、カニかまには本家超えの理由があるのです。
本家超えの秘密がカニかまに含まれている「糖分」で、筋肉量を増やすインスリンの分泌を増やしてくれます。
つまり、カニよりもカニかまの方が筋トレには向いているのです。
タンパク質は運動してから30分以内に食べると筋トレに効果的といわれているので、なるべく筋トレはカニかまを片手におこなうようにしましょう。
プロテインの場合はそこまで美味しくもないものを無理やり飲まなければなりませんが、カニかまなら美味しく手軽にお金をそこまでかけずに食べられますね。
カニかまはダイエットする人向き?
カニかまはダイエットをしている人に向いている、というのは本当なのでしょうか。
筋トレには向いていることがわかりましたが、カニかまは高タンパク低カロリーなのでダイエットにも最適なのです。
気になるカロリーは、100gあたりたったの90キロカロリー。
カニかまをお腹いっぱい食べ過ぎたとしても、実はご飯1杯ほどのカロリーなのです。
これは非常にヘルシーで、ダイエットをしている人には最適でしょう。
ただ塩分は高いので、食べ過ぎた場合には塩分の排出を助けるカリウムを多く含む食べ物と一緒に食べます。
カニかまの食べ過ぎに関するまとめ
カニかまは食べ過ぎても大丈夫なのか、また栄養や筋トレ、ダイエットに良いということについてご紹介してきました。
カニかまは食べ過ぎると、塩分のとりすぎや添加物が気になります。
1日5本程度までにしておき、添加物がなるべく入っていないものを選びましょう。
カニかまは高タンパク低カロリーで、さらに糖分も含まれているため筋トレには最適です。
さらにダイエット中の人にとっても、カニかまは強い味方となっています。
ぜひイマイチ主役になれないカニかまに、日の目を見させてあげましょう。
コメントを残す