ラーメンの具材として欠かせない食材のひとつがメンマですが、コリコリして美味しいですよね。
メンマってそもそも何でできている物なのか、一度は疑問に思った人も多いのではないでしょうか。
実はタケノコを発酵させて作ったのがメンマなので、あの食感も納得ができますね。
原料がタケノコということで、メンマの栄養はどんな感じなのでしょうか。
またカロリーの問題や、食べ過ぎた時の悪影響が気になります。
何やらガンになるという噂も聞くので、真偽が気になるところです。
そこで今回は『メンマの栄養やカロリー、食べ過ぎるとガンになるのは本当なのか』についてご紹介していきます。
メンマにはどんな栄養が含まれている?
メンマは加工品といったネガティブなイメージを持つ人も多いのですが、実は発酵食品で栄養も豊富なんです。
具体的にどんな栄養が含まれているのか、詳しく見ていきましょう。
メンマにはカリウムという栄養が豊富に含まれていて、体内の塩分量を調節してくれる働きがあります。
塩分を摂りすぎると体が血中の塩分量を下げようと水分量を増やし、むくみやすくなるのです。
カリウムには利尿作用もあるので、高血圧だけでなくむくみ予防にも効果が期待できます。
メンマはタケノコでできているので、食物繊維がとても多く含まれています。
食物繊維は腸内を綺麗にしてくれる働きがあり、便秘を解消する栄養です。
ごぼうとほぼ同じくらいの食物繊維を含んでいるので、便秘がちな人にオススメです。
メンマのカロリーはどのくらい?
メンマはラーメンだけでなくいろんな料理に使えるので、ついつい食べ過ぎてしまいますが…。
カロリーオーバーになって太りやすくなるなど、影響はあるのでしょうか?
メンマのカロリーは100gあたり68キロカロリーと、非常にヘルシーなのが特徴です。
糖質も低いので太りにくいのですが、メンマは満腹感を得られにくいので逆にダイエットには不向きだといえます。
メンマを使った料理はラーメンやチャーハンなど炭水化物が多いものが主なので、余計にカロリーオーバーしやすいのかもしれませんね。
間食するときやお酒のおつまみとしては、カロリーの面でも非常に優秀だと言えるでしょう。
メンマは食べ過ぎると体に良くない?
メンマを食べ過ぎると言うと、どうしても加工品ということからネガティブなイメージが強いですよね。
実際メンマの種類によっては塩分量が高いものがあり、食べ過ぎると高血圧のリスクが高くなる可能性があります。
高血圧は命に関わるような血管系の病気を誘発することがあるので、大きな問題です。
また現在では少なくなりつつありますが、中国産のメンマは安価で購入できる代わりに安全性に不安を感じる人も多いようです。
不安な場合には国産原料のメンマを購入するようにして、安心して食べられるようにしましょう。
値段は中国産よりも高くはなりますが、安心感があるのでメンマをたくさん食べる人は国産がおすすめです。
メンマとガンの関係とは?
メンマを食べ過ぎるとガンになるという衝撃の噂を耳にしたことがある人もいると思いますが、果たして本当のことなのでしょうか?
まず、普段から国産のメンマを食べている人に関しては心配しなくても大丈夫です。
少し前に輸入のメンマに使われていた添加物が、ガンを誘発する可能性のあるものだったことがありました。
中国産メンマが危険だと言われるのは、発ガン性が懸念される添加物を使用していたためなんですね。
国産メンマであれば添加物も国で定められたもののみを使っており、メーカーによっては化学調味料などをなるべく抑えたものを発売しています。
発ガン性のある添加物を食べてすぐにガンになるわけではありませんが、購入するときには裏面の原材料と原産国の欄をチェックしましょう。
メンマの栄養やカロリーまとめ
メンマの栄養やカロリー、食べ過ぎるとガンになるのは本当なのかをご紹介してきました。
メンマにはカリウムや食物繊維が多く含まれていて、低カロリー低糖質の食べ物です。
食べ過ぎても太ることは少ないですが、塩分のとりすぎになったり添加物の影響が出たりするのが気になります。
輸入メンマには国内で認められていない発ガン性のある添加物が使用されていたこともあり、問題になったこともあるのです。
メンマはなるべく国産のものを購入して、安全に食べられるように意識したいですね。
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