鮭といえば、3切れほどで500円以上する場合がほとんどです。
しかし養殖サーモンの場合は1切れ100円以下と、鮭に比べて格安な価格になります。
そのため鮭=サーモンと思い込んでしまい、ついサーモンを食べ過ぎてしまうことがありますよね。
しかし鮭ではなくサーモンの食べ過ぎには、注意しなければならない危険をはらんでいます。
確かに皆さん一度は、鮭は高いのに何故サーモンは安いのだろう?と疑問に思ったことがあるのでは?
そこで今回は『養殖サーモンの食べ過ぎに注意すべき理由と、その危険性について』詳しくご紹介していきます。
養殖サーモンと鮭の違い!どちらが食べ過ぎ注意なの?
養殖サーモンと鮭、一見同じ食べ物のように思いますが…実は異なる食べ物なのです。
表示をよく見ると養殖サーモンは主にチリやノルウェーなどの外国産、鮭は国産であることがわかります。
また値段もサーモンと鮭ではかなり異なり、同じようだけど別の食べ物だと線引きがされています。
鮭とサーモンを比較してどちらが食べ過ぎ注意なのかというと、やはり安価で購入できるサーモンなのです。
スーパーで並んでいるのを見るとチリ産のサーモンと国産の鮭、全く色が違いませんか?
これは着色料などを使い、鮮やかなピンクやオレンジ色に見せているためなのです。
サーモンを食べ過ぎると危険な理由については、次の項目で詳しく説明しますね。
養殖サーモンを食べ過ぎると危険な理由
なぜ養殖サーモンを食べ過ぎると、体にとって危険だと言われるのでしょうか。
主な理由を3つ、見ていきましょう。
養殖のサーモンには、天然鮭には見られないような化学物質がエサに使われていることがあります。
抗生物質やエサの穀物に使われている農薬などがこれにあたり、体に悪影響を与えて危険なのです。
養殖サーモンの遺伝子を組み替えてさらに大きな個体をつくり、食用としてそれが使われている現実があります。
アメリカでは遺伝子組み替えサーモンが2015年に食用として認められており、より危険な食べ物として悪評が出ることとなってしまいました。
日本にはまだ流通されていませんが、遺伝子組み換え食品の危険性を考えると怖いですよね。
鮭は体に良い油である「オメガ3」を多く含みますが、サーモンには半分以下しか含まれていません。
しかしサーモンはエサによる影響もあるのか、体に危険な「オメガ6」が増えて体に必要な栄養がなくなってしまったのです。
サーモンの食べ過ぎで危険度が増す病気とは?
サーモンの食べ過ぎで危険度が増す病気は、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
サーモンを介して体に悪影響な化学物質やオメガ6などを摂りすぎると、ガンやアレルギーなどの病気リスクが上がります。
本来天然鮭を食べていた場合は摂取することのない余計な成分をとることで、命に関わる病気にかかることもあるのです。
またゆっくり脳や臓器の機能を低下させていき、認知症や免疫機能の低下などを招くこともあります。
養殖サーモンを安いからという理由だけで食べ過ぎていると、体に思わぬ悪影響を及ぼすのですね。
サーモンの食べ過ぎを予防するには?
サーモンの食べ過ぎは体にとって思わぬ危険があるかもしれないので、なるべく食べ過ぎないよう心がけることが大切です。
そのためにはどうすれば良いのかというと、安いからといって大量に購入するのを避けます。
またサーモン単体で食べるのではなく、チャーハンに入れる程度の量にして食べ過ぎを防止するのも良いでしょう。
養殖サーモンはなるべくメインメニューで出すのはやめて、副菜にたまに使う程度にするのが安全です。
体への危険を最小限にするためにも、サーモンの食べ過ぎには注意していけるといいですね。
養殖サーモンの食べ過ぎに関する情報に関するまとめ
養殖サーモンの食べ過ぎに注意すべき理由と、その危険性について詳しくご紹介してきました。
サーモンと鮭の違いは原産国で、エサの違いや添加物の使用などが挙げられます。
また養殖サーモンに含まれるオメガ6が体に悪影響を与え、ガンや免疫機能の低下などの病気を引き起こす可能性があるのです。
サーモンを食べ過ぎないようにするには、安いからといって買いすぎないようにしてメインメニューへの使用は控えます。
養殖サーモンの食べ過ぎには注意して、体に危険が及ばないように心がけましょう。
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