リンゴを食べ過ぎると下痢や病気になりやすいの?





秋から冬にかけてスーパーに安く並び、つい手に取ってしまう人も多い果物のひとつであるリンゴ。

リンゴは甘くて食感も良くて、気がつくとついつい食べ過ぎてしまっていることはありませんか?

調子に乗ってしまうとお腹が痛くなって下痢をしたり、何か病気になってしまうのではないかと不安になってしまいますよね。

でもリンゴというと具合が悪い時でもすりおろしを食べたり、体に良いイメージが強いです。

だから食べ過ぎるからといって、下痢や病気になることは本当にあるのでしょうか?

そこで今回は『リンゴを食べ過ぎると下痢や病気になりやすいのは本当なのか?』という気になる情報を詳しくご紹介していきます。

 

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リンゴはどれくらいで食べ過ぎ?下痢や病気が気にならない適量とは

リンゴを剥く時には変色を防ぐためにも、一度に1個食べる人も多いですよね。

でも1人1個では食べ過ぎにならないのか気になります。

一応リンゴは1日に半分のサイズを食べれば適量となり、さまざまな体に良い効果を受けることができるのです。

ちなみに子供から大人まで1日の適量は半分のサイズなので、4人家族の場合は2個をみんなで分けて食べればバッチリですね。

もちろんその倍量である1個丸々食べてしまっても許容量オーバーとはなりませんが、さすがに2個以上食べてしまうと過剰かなと思われます。

下痢や病気を引き起こさないためにも、体に良い食べ物はほどほどに抑えて適量食べることが大切なのですね。

リンゴは消化が良くてすぐにお腹が空いてしまうので余計に食べ過ぎてしまうのですが、下痢などを引き起こすこともあるので別の食べ物で代用しましょう。

 

リンゴを食べ過ぎると下痢になるのはどうして?

リンゴを食べ過ぎると下痢を引き起こしてしまう人がいますが、一体どうしてなのでしょうか?

リンゴにはペクチンという水溶性食物繊維が100グラム当たり1.6グラムとたっぷり含まれています。

その量はなんと板こんにゃくに匹敵するほど!

またリンゴはセルロースという果糖の一種である不溶性食物繊維も豊富に含まれています。

不溶性食物繊維は食べ過ぎると消化不良を起こして下痢になってしまう特徴があります。

また冷たいリンゴを食べ過ぎることで、お腹を冷やしやすくなってしまうのも下痢を起こす一因です。

たくさん食べたい時には煮詰めてジャムにしたり、焼いて食べると良いかもしれませんね。

でも本来は適量を食べることで水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく摂取できて、とてもお腹に良い食べ物なんですよ。

 

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リンゴの食べ過ぎは病気を招く?!

体に良い果物の代表格であることから「1日1個のリンゴは医者いらず」などと言われます。

しかし、リンゴを食べ過ぎてしまうと病気になるなんて話も小耳に挟みますよね。

本来体に良いものなのに、逆に病気になってしまう可能性があるなんて見過ごせません。

では具体的にリンゴの食べ過ぎでどんな症状が出てしまうのでしょうか?

 

胃酸過多で胃痛が悪化する
もともと胃酸過多で胃の粘膜が荒れている人は、リンゴを食べ過ぎることで胃酸の分泌が促進されてしまいます。そうすると胃の荒れた部分に胃酸が触ってしまい、痛みに苦しむことに…!胃腸の調子が優れない時は、ほどほどの量を食べるようにしましょう。

 

果糖の取り過ぎで糖尿病になる
リンゴには果糖がたくさん含まれているので、食べるととても甘いんですね。しかし調子に乗って食べ過ぎてしまうと、知らない間に糖分過多になってしまいます。またリンゴの加工品であるジュースやジャムの過剰摂取も、糖尿病のリスクを上げてしまいます。この病気は一度かかると大変なことになるので、食べる量はほどほどに抑えることが大切です。

 

りんごの食べ過ぎについてのまとめ

リンゴを食べ過ぎると下痢や病気になりやすいのは本当なのかを詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたか?

リンゴは1日に半分の量を食べれば十分で、通常2個以上からは食べ過ぎと判断されます。

リンゴをたくさん食べると食物繊維の摂りすぎで下痢を引き起こしたり、糖分過多で糖尿病になる可能性も高くなります。

ただ1日に適量を食べることで医者を遠ざけるくらい体に良い効果が期待できるので、ほどほどの量を食べていきたいですね。

美味しくて体に良いからといって、食べ過ぎるのは下痢や病気のリスクが上がって良いことがありません。

何事も過ぎたるは及ばざるがごとし!ということで、食べる時に意識してみてはいかがでしょうか?

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