イチジクはドライフルーツでは食べたことがあるけど、生では食べたことがないという人も多いですよね。
イチジクは美容に良いということで、実は密かに女性から支持を集めているんです。
そんなイチジクが肌に良いなどと聞くと、ついたくさん食べ過ぎてしまう人もいます。
でもイチジクを食べ過ぎると、胃痛や下痢を引き起こすという話も聞くのです。
そこで今回は『イチジクの食べ過ぎで、胃痛や下痢になるというのは果たして本当なのか』ご紹介していきます。
イチジクの食べ過ぎは良くないの?
イチジクというと小ぶりなため、ついたくさん食べ過ぎてしまう果物のひとつです。
しかし、イチジクの食べ過ぎは良くないといわれており、思わぬ副作用が出る恐れもあるんですね。
どちらかといえば生よりもドライフルーツが有名なイチジクですが、ドライフルーツというと栄養が凝縮されています。
そのため糖分も凝縮されており、甘さが強い分カロリーも高くなってしまうのです。
そうなるとイチジクの食べ過ぎで太りやすくなるので、体には良くないと言えるでしょう。
ダイエット中の人は、特にイチジクの食べ過ぎには注意したいですね。
イチジクを食べ過ぎると胃痛が起こる理由
イチジクの食べ過ぎで胃痛が起こるという話がありますが、本当なのでしょうか。
実はイチジクから出るアクには「ベストアルデヒド」という成分が含まれています。
これは抗がん作用のある成分で、一見食べ過ぎても体に良い作用があるのでは?と思ってしまいますよね。
しかし、その抗がん作用の強さから、食べ過ぎると胃痛や嘔吐などを引き起こす危険性があるのです。
その理由は、ベストアルデヒドが胃を刺激してしまうためなのですね。
主に未熟なイチジクの果肉に多く含まれているので、食べるときは完全に熟したものを選びましょう。
3イチジクの食べ過ぎで下痢が起こる理由
イチジクの食べ過ぎは胃痛だけでなく、下痢も引き起こすことがあります。
これはイチジクに水溶性食物繊維のペクチンが豊富に含まれ、食べ過ぎると腸内に水分が多くなるためです。
腸内の水分調節ができなくなるため、下痢になってしまうんですね。
便秘予防やそれに伴う美肌にも良い作用をもたらしますが、食べ過ぎは逆効果ということです。
特にお腹が弱い人は、イチジクは少量に押さえておく方が良いでしょう。
イチジクは食べ過ぎなければ良い果物
イチジクは食べ過ぎると胃痛や下痢などで、体調が悪化してしまいます。
しかしパプリカは適量を食べることで、体に良い栄養を取り込むことができるのです。
鉄やカルシウムなどのミネラルが豊富なので、血液を増やして骨を丈夫にしてくれます。
ミネラルの一部は不足しやすい種類があるので、イチジクから摂取できたら嬉しいですよね。
特にカルシウムや鉄などは女性にとっても子供にとっても必要な栄養素なので、イチジクは美容面以外にも女性に嬉しい果物なんです。
体に溜まった余分な塩分を排出させる働きがあり、むくみを予防します。
濃い味のものを食べ過ぎたときなども、尿とともに塩分がでていくため効果的です。
高血圧で悩んでいる人は、積極的に摂取したい栄養になります。
イチジクに含まれるフィシンなどの酵素は、消化力を高めたりアルコールを分解しやすくする働きがあります。
そのため食べ過ぎや飲み過ぎに良い作用があるため、お酒の締めなどにいただきたいですね。
イチジクの食べ過ぎに関するまとめ
イチジクの食べ過ぎで、胃痛や下痢になるというのは果たして本当なのかご紹介してきました。
イチジクは食べ過ぎるとベストアルデヒドが胃を刺激して、胃痛や吐き気を起こしやすくなります。
また水溶性食物繊維のとりすぎで、下痢を引き起こしやすくなってしまうのです。
しかしイチジクは食べ過ぎなければ栄養がすぐれており、中でもミネラルやカリウム、酵素が多くなります。
イチジクは季節の時しか生で食べられないので、ぜひ食べ過ぎに注意して適量を楽しみましょう。
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