ツブツブした食感が不思議なスーパーフード、チアシード。
ドリンクに入っているものを飲んだことがある人も、多いのではないでしょうか。
体に良くてダイエットにも適しているチアシードですが食べ過ぎてしまうと逆に太る、また副作用があるなど良くないウワサもあります。
ではチアシードの食べ過ぎに注意しつつ、効果的な食べ方はあるのでしょうか。
せっかくのスーパーフード、やはりできるだけ効果的な食べ方をしたいですよね。
そこで今回は『チアシードの食べ過ぎは太るのか、効果的な食べ方について』詳しくご紹介します。
チアシードの食べ過ぎによる副作用とは?
チアシードの食べ過ぎで、副作用が起こることはあるのでしょうか。
チアシードはあくまでも適量摂取した場合に便秘解消の効果が期待できたり、ダイエットに良かったりするものです。
チアシードは、食べ過ぎてしまうとお腹が緩くなってしまうことがあります。
これは副作用というわけではなく、チアシードに含まれる食物繊維のとり過ぎで起こる症状なのです。
食物繊維は便秘解消作用がありますが、とり過ぎにより消化不良を起こして下痢を引き起こすこともあります。
素の体質がお腹を下しやすい場合は特に注意が必要なので、その時はチアシードの量を減らすか少しお休みするのが良さそうですね。
チアシードの食べ過ぎは太るの?
チアシードの食べ過ぎによる影響はもうひとつ、実は太る可能性があるということが考えられます。
チアシードはダイエットに良い食べ物ということで、ローカロリーなのを想像している人は多いのではないでしょうか。
しかしチアシードは、実は100gあたり500キロカロリーほどと高カロリーな食べ物なんです!
ヘルシーといわれる理由は少しの量を食べればチアシードが水分を取り込んで胃が膨らむため。
少し食べれば満腹感を得られるんですね。
チアシードは1日大さじ1杯を食べれば適量といわれており、それ以上食べると逆にカロリーオーバーで太る可能性があります。
食べる量には気をつけましょう。
チアシードの食べ過ぎ注意!安全性は大丈夫?
チアシードの食べ過ぎはカロリーオーバーで太る、そしてお腹を下してしまうことがあります。
そのほかの安全性について、不安がある場合は払拭しておきましょう。
チアシードを食べて窒息してしまった人がいるという話がありますが、実はこれは水分を含んで膨張したものを一気に飲んだためなのです。
普通のゼリーでも、一気に塊を飲み込めば窒息のリスクが高いですよね。
チアシードは少しずつ食べて、適量を守っていれば安全な食べ物です。
過度に心配することはないので、常識の範囲内で食べていれば問題はありません。
毒性があると伝えられたこともありましたが、これは海外製品の中に保存状態が悪かったものがあってカビが発生していたためでした。
チアシード自体は安全な食べ物なので、信頼できるメーカーから購入すれば大丈夫です。
チアシードの効果的な食べ方とは?
チアシードは1日あたり大さじ1杯を目安に食べるのがおすすめですが、より効果的な食べ方はないのでしょうか。
チアシードはまず熱に弱い性質があり、熱してしまうとせっかくの体に良いオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸が台無しになってしまいます。
さっと洗った後は水に12時間以上さらして、発芽毒を抜き取りましょう。
チアシードの効果的な食べ方は、粒をよく噛んで食べることです。
チアシードの中身に含まれる栄養は、噛み砕いた方が体の中に取り込まれやすいのですね。
冷たい飲み物に入れて飲みながら食べるか、ゼリーなどに入れて食べると口当たりが良くなります。
自分に合った好みの食べ方を、いろいろ探してみるのも楽しいですね。
チアシードの食べ過ぎに関するまとめ
チアシードの食べ過ぎは太るのか、効果的な食べ方について詳しくご紹介してきました。
チアシードは食べ過ぎると食物繊維の作用でお腹を下したり、カロリーオーバーとなって太る可能性があります。
チアシード自体に副作用はなく、安全性も高い食べ物です。
一度に一気に食べると危険なので、少しずつ適量を食べれば問題はありません。
効果的な食べ方は12時間以上水にさらして、よく噛み砕いて食べる方法がおすすめです。
チアシードの中身に含まれる栄養素も効率よくとれるので、ぜひ1日大さじ1杯を目安に続けていきましょう。
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