コーヒーが大好きで、いつも時間があると飲んでしまうという人も多いですよね。
でも調子に乗って飲み過ぎてしまうと、吐き気を催すこともあるので注意が必要です。
コーヒーの飲み過ぎで吐き気が起こるのはどうしてなのか、またそうなった時の対処法はどのようなものがあるのでしょうか?
美味しいので癖になりやすく、ついたくさん飲んでしまうコーヒー。
しかしそれで気分が悪くなってしまったら元も子もないですからね。
そこで今回は『コーヒーの飲み過ぎで吐き気を感じた時の対処法』について、理由なども合わせて詳しくご紹介していきます。
コーヒーの飲み過ぎで吐き気が起こる理由
コーヒーは美味しくて好きだけど、飲み過ぎると吐き気がしてきて後悔することはありませんか?
実はコーヒーに含まれるカフェインが、飲み過ぎによる吐き気を誘発しているのです。
では、たくさん飲むことで気持ちが悪くなってしまう理由を、主に3つ見ていきましょう。
①胃酸の分泌量が増えるため
コーヒーに多く含まれるカフェインは、胃酸の分泌を促進させる作用があります。
そのため胃壁が胃酸によってダメージを受けて、胃が痛くなったり吐き気がしたりするのですね。
コーヒーを飲み過ぎるとカフェイン過多になりやすいので、注意しましょう。
②自律神経のバランスが崩れるため
カフェインには覚醒作用があり、自律神経の交感神経を刺激して目を覚まします。
しかし、本来なら夕方から少しずつリラックスモードの副交感神経が優位になるのに、コーヒーを飲み過ぎると常に交感神経が優位になります。
このことで自律神経のバランスが崩れて、気持ちが悪くなってしまうことがあるのです。
③コーヒーが酸化しているため
コーヒー豆を長い時間保存しておくと、気付かないうちに豆が酸化していきます。
酸化した状態で飲み過ぎてしまうと、胃に負担がかかって気持ちが悪くなってしまうのです。
コーヒーの飲み過ぎによる吐き気の対処法
コーヒーを飲み過ぎで吐き気を催してしまった場合、何か症状が落ち着く対処法があると安心ですよね。
コーヒーの飲み過ぎで起こる吐き気は、基本的にカフェインが胃を荒らしてなるものです。
そのため白湯や生姜湯を飲んで胃を温めたり、しばらく飲食をしないで胃を休ませるのが効果的です。
コーヒーの飲み過ぎで吐き気を催しているときは、無理に食べたり飲んだりしないで胃に負担をかけないことが大切です。
また精神をリラックスさせることで自律神経のバランスも整ってくるので、ストレッチや呼吸法を意識してみるのもおススメですよ!
コーヒーの飲み過ぎ防止!1日何杯までならオッケー?
コーヒーを飲み過ぎると、多くの人が吐き気を感じたり胃痛を訴えることがあります。
しかしコーヒーの飲み過ぎというのは、実際どの程度飲むと体に良くないと判断されるのでしょうか?
WHOでは人体に影響が出ないカフェイン許容量を、1日に300mgまでとしています。
コーヒーにはカップ一杯あたり100mgくらいのカフェインが含まれているので、1日に2〜3杯ならセーフということになりますね。
コーヒーの飲み過ぎで吐き気を感じやすい人は、特に1日1杯に留めるなど対処法を考えましょう。
またもうひとつの対処法としては空腹時だと胃壁を荒らしやすいので、食後に飲むことをおすすめします。
コーヒーの飲み過ぎについてのまとめ
コーヒーの飲み過ぎで吐き気を感じた時の対処法について、理由とともに詳しくご紹介してきました。
コーヒーの飲み過ぎでどうして吐き気が起こるのかというのは、カフェインが主な原因でした。
カフェインが胃壁を荒らしたり自律神経のバランスを崩してしまい、気持ちが悪くなってしまうんですね。
1日のカフェイン許容量は300mgなので、コーヒーならば2〜3杯に抑えておけば特に問題はありません。
しかしなるべくコーヒーの飲み過ぎで吐き気が起こらないようにするためには、飲み過ぎに注意して空腹時に飲まないなどの対処法が必要となります。
美味しくコーヒーを飲むためにも、きちんと体を気遣った対処法を実践していきたいですね。
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