どくだみ茶の飲み過ぎに副作用はあるの?栄養や効能は?





どくだみ茶は健康茶の一種であり、ドラッグストアやスーパーなどで購入することができますが、口にしたことがないと言う人も多いかと思います。

子供の頃に取ったどくだみの葉のにおいが強烈だったと思い出した人もいるはず。

どくだみの持つ特有なにおいは体に良さそうなイメージを湧かせますが、健康に良いということであれば飲んでその効果を手に入れたいですよね。

栄養や効能、飲み過ぎの副作用をまだ知らない人もしっかり理解してどくだみ茶を楽しみましょう。

今回は『どくだみ茶の飲み過ぎに副作用はあるの?栄養や効能は?』をテーマに紹介します。

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どくだみ茶の味は?

どくだみ茶を飲むにあたって、味は重要ですよね。

購入しても「飲めませんでした。」ではもったいないですし。

そこで簡単ではありますが、どくだみ茶の味について紹介します。

一般的に浸透しているどくだみ茶の味の評価として

  • 苦みはなく独特な風味がある
  • 独特な癖がある
  • ちょっと苦い
  • 麦茶の濃い感じ+薬草の苦み

など、飲みづらいと思わせる評価が多くありますが、麦茶や他のお茶で割ったり、購入する際にブレンドタイプを選んだりすることでおいしく飲むことができるようです。

少し特徴のある味は賛否がわかれるようですが、常飲している人も多くいます。

産地や製法で味が変わることもあり、香りと甘みのある飲みやすい味に仕上がっているものもあるので、飲みづらいと感じる人は試してみてもいいですね。

 

どくだみ茶の飲み過ぎに副作用はある?

どくだみ茶は多くの薬効を持ちますが、これから試そうと思っている人には注意すべき副作用があるので紹介します。

クエルシトリンが下痢を引き起こす

どくだみ茶にはクエルシトリンという成分が含まれていて、便秘解消効果や利尿作用があります。

便秘を解消したい人にはありがたい効果ですが、普段からお腹が弱いと言う人には少しの量でも下痢を引き起こしてしまうことがあります。

お腹が弱くない人も飲み過ぎることで腹痛や下痢を引き起こすことがあるので、一度に大量を飲む、一日に何杯も飲むということはおすすめできません。

 

腎機能障害がある人は注意!高カリウム血症

どくだみ茶にはカリウムが多く含まれていて、その作用として体内でナトリウムと水分のバランスを調整する、ナトリウムの排出を促すことから血圧を下げる、筋肉機能の調節など体の状態を常に良い状態で保つために役立っています。

しかし、腎機能障害を患っている人には注意が必要となります。

通常、摂取したカリウムは腎臓でろ過されて尿中へ排出されるのですが、腎機能障害がある人は腎臓の機能が正常に働かないことがあるため、体に蓄積されてしまいます。

高カリウム血症の症状は嘔吐、痺れ、脱力感、不整脈などで最悪の場合は心停止で命を落としてしまうこともあるので十分な注意が必要です。

腎機能障害を患っている人だけではなく、カリウム保持のため利尿薬を服用している人や高齢者もカリウムの摂取には注意が必要となります。

 

妊娠中は注意!流産や早産の原因に

妊娠中はカフェインの過剰摂取を控えるように言われますが、どくだみ茶はノンカフェインで妊娠中も飲めるお茶の一種となっています。

しかし、飲む量には十分な配慮が必要となります。

どくだみ茶には子宮収縮作用があり、飲み過ぎは流産や早産の危険を高める可能性があるからです。

一日にコップ1~2杯であれば飲んでも問題はないとされていますが、妊娠中のママには心配事が何かと多くなり、不安が増える期間でもあります。

デリケートになる時期に不安を作る必要はないので不安であれば飲まないか、医師に相談してから飲むことをおすすめします。

 

皮膚炎の原因になることも

どくだみ茶はアトピー性皮膚炎や湿疹、あせもなどの皮膚炎の改善に高い効果があると言われていますが、一方で飲み過ぎは副作用として皮膚炎が現れる事例もあります。

膿疱性乾癬型接触皮膚炎、苔癬型薬疹、光線接触皮膚炎、光線過敏症、中毒疹などの症例があげられます。

また、先程述べたアトピー性皮膚炎、湿疹、あせもなどの改善に必ず効果があるわけではなく、悪化することもあるので飲むこと自体に注意が必要です。

 

どくだみ茶の栄養や効能は?

どくだみ茶の飲み過ぎには副作用の心配がありますが、一日に1~2ℓまでは飲んでもいい摂取目安量となっています。

では、どのような栄養や効果が得られるかを見ていきましょう。

高血圧や動脈硬化の予防

先程も述べましたが、どくだみ茶にはカリウムが含まれています。

カリウムは利尿作用や体内のナトリウムと水分のバランスを一定に保つ働きがあり、高血圧の原因となるナトリウムを尿中へと排出し、高血圧の予防・改善に役立ちます。

また、クエルシトリンやイソクエルシトリンという成分も含まれていて、これらの成分は毛細血管を強化、血流の改善、代謝促進などの作用と合わせてカリウムの持つむくみ改善作用もあり、動脈硬化が原因で起こる心疾患、脳血管疾患の予防にも役立ちます。

高血圧や動脈硬化の予防だけではなく、カリウムにはダイエットの敵となるむくみを改善する働き、クエルシトリン、イソクエルシトリンには脂肪の吸収を抑制する働きがあることから、ダイエットのサポートとしても心強い味方となります。

 

抗糖化作用

抗糖化作用(こうとうかさよう)、耳にする機会が少ない言葉ではありますが、どくだみ茶にはこのような働きがあります。

糖尿病を予防する働き?と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。

そもそも「糖化」とはどのようなものかを説明します。

体の「酸化」は体の錆びと呼ばれていて、体内で作られた活性酸素が増えすぎることで健康な細胞を攻撃し、肌や細胞の老化を促進、癌や動脈硬化、胃潰瘍などあらゆる病気の原因となるものです。

糖化は体の錆びに対して「体のコゲ」と呼ばれていて、これもまた老化を促進する原因となっています。

この現象は体の中のタンパク質が食事や間食から摂った糖質と結合して、AGE(終末糖化産物)が生成されて起きることです。

肌の糖化は潤いと密接な関係があるコラーゲンを破壊、老廃物を生成し、ハリ不足やシミ、シワなどを起こし、髪の糖化もハリやツヤを不足させ、老化を促進させてしまい、実年齢より老けた印象を与えてしまうこともあります。

内臓や血管などの体内組織の糖化は酸化同様、様々な病気を引き起こしてしまいます。

血管の糖化は血管をもろくして炎症が起こりやすくなり、動脈硬化へとなる可能性が高まります。

動脈硬化は心疾患や脳血管疾患の原因となるものなのでリスクはしっかり排除しておきたいものです。

また、腎臓のフィルター機能を低下させ、ろ過能力が本来の作用を失います。

これは尿タンパクの症状が出るだけではなく、骨粗鬆症や目の病気(白内障や網膜症)などを引き起こします。

糖化の説明が長くなりましたが、どくだみ茶を飲むこと老化や病気の原因である糖化を予防することができます。

 

糖尿病の予防

高血圧の予防でも紹介したクエルシトリン、イソクエルシトリンには糖尿病の予防にも役立ちます。

クエルシトリン、イソクエルシトリンは血糖値の正常を保持する働きがあり、上昇した血糖値を自然に降下させます。

また、利尿作用や血流改善の働きがあるので新陳代謝を活発にします。

代謝のアップが体の異常を正常化する薬理作用として働き、予防へとつながります。

 

胃炎、胃潰瘍の予防

どくだみ茶には消炎作用があります。

これもまたクエルシトリンの作用で、この作用は傷付いて炎症を起こした胃を治すというものです。

不規則な食生活や日常のストレスで荒れた胃の症状を正常化するだけではなく、血流の改善をする働きもあるので腸内環境が整い、腸内環境の悪化によるにきびや吹き出物を改善し、デカノイドアルデヒドという成分が美肌効果をもたらすので合わせて健康な肌へと導いてくれるでしょう。

 

女性の悩みにも効果的

女性には特有の悩みがあったりもします。

月に一度の生理、PMS(月経前症候群)や生理痛など不快な症状に悩まされる人も多いかと思います。

どくだみ茶にはこれらの症状を軽減する働きがあると言われていて、これはどくだみ茶の持つ利尿作用や便秘解消の働きが役立っています。

 

貧血予防

どくだみ茶には鉄分が多く含まれています。

鉄分は皆さんご存知だとは思いますが、造血作用があります。

鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄がありますが、毎日の食事でヘム鉄の一種であるレバーを食べたり、吸収されづらい非ヘム鉄を多く食べたりとバランスよく鉄分を補給することはなかなか難しいことかもしれません。

女性には貧血気味の人が多くいます。

毎日の食事と合わせて継続して飲むことで、手間をかけずに鉄分を補給することができます。

 

どくだみ茶の飲み過ぎに関するまとめ

どくだみ茶の飲み過ぎは下痢を引き起こすことと、腎機能障害を患っている人は高カリウム血症、妊娠中の人は流産や早産の原因、皮膚炎の原因となるので飲む量には注意が必要ということがわかりました。

しかし、どくだみ茶の持つ効能はとても多く体を健康にしてくれます。

高血圧・動脈硬化の予防、抗糖化作用、糖尿病の予防、胃炎・胃潰瘍の予防、生理痛・PMSの軽減、貧血予防、便秘解消、美肌効果など、血管や内臓、肌にまで効果があるということであれば一度試してみたいですね。

皆さんもいつものお茶からどくだみ茶に変えてみてはいかがですか。

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