ちょっと味と香りに独特の風味があるので、好き嫌いが分かれるパクチー。
パクチーは栄養や効能も優れているとのことで、特に女性に大人気です。
大好きな人はトッピングを山盛りにしたりと、食べ過ぎることは結構多いのではないでしょうか?
トムヤムクンや蘭州ラーメンでも、麺を食べてるのかパクチーを食べてるのかわからない時があるくらいです。
でもここで気になるのはパクチーの栄養や効能以外にも、食べ過ぎは1日どれくらいなのかについてですよね。
いくら体に良くても食べ過ぎて害があるなら本末転倒ですし、上限の量を把握しておけば安心です。
そこで今回は『パクチーの栄養や効能、そして食べ過ぎの量は1日どれくらいなのか』を詳しくご紹介していきます。
パクチーの栄養はどんなものが含まれている?
パクチーには女性に嬉しい栄養の宝庫です。
単なる野菜というわけではなく体に良い栄養素がたくさん含まれているので、順番に見ていきましょう。
パクチーは緑黄色野菜なので、栄養素はβカロチンを筆頭とするビタミン類が豊富に含まれています。
ビタミンCや体内でビタミンAに変換されるβカロチンは、皮膚の健康を保つので美しい肌を維持する作用があります。
また抗酸化作用のあるビタミンEも含まれているので、アンチエイジングに良い栄養素がたくさん詰まっているのがパクチーの特徴です。
そしてパクチーはビタミンCと結びつくことで吸収が高まる鉄分も含まれているので、女性に多い貧血予防にはぴったりです。
パクチーが多くの女性に支持されているのが、含まれている栄養素からとてもよくわかりますよね。
幅広い年齢の女性の健康を支えてくれる食べ物が、パクチーなのです。
パクチーの健康へ期待できる効能とは?
パクチーを食べることで、健康を保つためにどんな効能が期待できるのでしょうか?
その秘密は、あのパクチー独特の香り成分に答えがあるようです!
思わず「食べて良かった!」と言いたくなるような効能を主に3つご紹介します。
パクチーの香り成分リナロールは消化液である唾液の分泌を促して、消化能力を高めてくれる効能があります。
食欲がないときでもパクチーは食べられる理由は、この香り成分が食欲を増進してくれていたおかげなんですね。
女性に多いストレスによる偏頭痛や緊張性頭痛、本当に辛いですよね。
なんとパクチーの香り成分リナロールは、食欲を増進させるだけでなくストレスによる興奮状態を鎮めてくれる効能もあるのです。
そのため香りを嗅いでいるだけで、頭の痛みが軽くなってくる場合もあります。
女性は日々ホルモンのバランスに振り回されている生き物なので、より女性ホルモンを安定させたいものです。
パクチーの香り成分ゲラニオールは、不安定になりやすい女性ホルモンを安定させてくれる効能があります。
生理不順やホルモンバランスの崩れによる体調不良にも、パクチーは役立ってくれるんですね。
パクチーの食べ過ぎは大丈夫?
パクチーが大好きな人は、とにかくたくさんの量を食べ過ぎている気がしますよね。
でもそんなにパクチーを食べ過ぎてしまっても、問題はないのでしょうか?
実はパクチーには強力なデトックス効果があるので、食べ過ぎると下痢を起こしてしまう恐れがあります。
また香り成分の鎮静作用によって、眠気が出てしまうという人もいます。
パクチーは適量ならとても体に良い効能があるので、食べ過ぎには注意しましょう。
パクチーの食べ過ぎは1日どれくらいの量なの?
パクチーの食べ過ぎは体にとってあまり良いことだとは言えませんが、実際1日どれくらいの量がまでなら許容範囲なのでしょうか?
1日どれくらいという明確な量はパクチーの場合決められていませんが、一度に食べる量として10gを目安にすると良いでしょう。
パクチーは食べ過ぎると体に悪影響が及ぶので、一度に一気に食べるのはおすすめできないのです。
そのため1食10gとして、1日30gを目安にすれば食べ過ぎにはならないでしょう。
エスニック料理のお店などでは、トッピングでパクチーが山盛りになっている場合があります。
その時は、調子に乗って食べ過ぎないように気をつけてくださいね。
5パクチーの栄養や効能に関するまとめ
パクチーの栄養や効能、そして食べ過ぎの量は1日どれくらいなのかを詳しくご紹介してきました。
パクチーにはβカロチンなどのビタミン類が豊富に含まれていて、特にアンチエイジングや美肌に効果が期待できます。
また効能としては食欲を増進させたりストレスによる頭痛の緩和、そして女性ホルモンの安定が挙げられます。
パクチーは女性の健康維持にとって、とても嬉しい食材なのですね。
ただ、健康に良いからといってパクチーの食べ過ぎは要注意です。
1日に30g以上食べてしまうと、下痢が起きたり体に悪影響があります。
適量を食べることで効能を発揮しますので、パクチーを食べるときには少しずついただきましょう。
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