テレビを見ている時、口さみしい時…つい手が伸びてしまうのがポテトチップスです。
味がしっかりついていて、気がつくと1袋完食してしまうことも珍しくないポテトチップス。
世間にはポテトチップスの食べ過ぎは病気になりやすかったり、体に良くないといった情報があふれていますよね。
でもポテトチップスを食べ過ぎることで、一体どんな病気になりやすいのでしょうか?
そこで今回は『ポテトチップスの食べ過ぎでどんな病気になりやすくなるのか』を、詳しく説明していきます。
ポテトチップスの食べ過ぎで病気になる3つの理由
ついポテトチップスを食べ過ぎてしまう人は多いですが、体にどんな影響があるのか気になりますよね。
ポテトチップスはそもそもなんで体に良くないのか、3つの理由を見ていきましょう。
ポテトチップスと言えばダイエットの敵!ということで、カロリーが高いことから肥満のリスクが上がってしまいます。
1袋を食べてしまうと、なんとそのカロリーはご飯2杯分にも相当するのです。
肥満は数々の病気の引き金になるので、ポテトチップスの食べ過ぎは要注意ですね!
トランス脂肪酸という体に良くない物質が、最近では世に知られるようになりました。
ポテトチップスは油で揚げているので、この体に悪い物質が酸化した油とともに病気のリスクを上げるのです。
ポテトチップスを食べ過ぎると胃に負担がかかるので、どれだけ油分が多いか体感することができますよね。
ポテトチップスを食べ過ぎた後は、無性に喉が乾きませんか?
これはポテトチップスの味を引き出すために、塩分の高い濃いめの味付けがされているためです。
日常的にポテトチップスを食べ過ぎていると塩分過多になって、さまざまな病気を引き起こしてしまうのです。
ポテトチップスの食べ過ぎはどのくらいから?
ポテトチップスはおやつとして、食事の間に食べる人がほとんどですよね。
一般的におやつは200キロカロリーくらいに抑えることで、健康維持につながるとされます。
そのため1袋で300キロカロリー超えになってしまうポテトチップスは、全部食べきってしまうと食べ過ぎになるのですね。
そのため1日に半分くらいの量を分けて食べるのが、一番おすすめです。
塩分やカロリーのとりすぎを抑えることにもつながり、病気の発生リスクも上がりにくくなります。
分けて食べるにしても毎日食べるのではなく、1週間に2回など日にちを決めて食べるのがポイントですね。
ポテトチップスの食べ過ぎで起こりやすくなる病気
ポテトチップスの食べ過ぎは、実はあらゆる病気のリスクを上昇させてしまうんです!
体に良くないことは知っていてもつい食べ過ぎてしまう…という人は、どんな病気のリスクが上がるのかを把握しておきましょう。
ポテトチップスのほとんどが濃いめの味付けをされており、1袋あたり約1.0グラムの塩分が含まれています。
1日の塩分摂取目安は男性で8.0、女性で7.0グラムなのでおやつに摂取するには多過ぎますよね。
塩分過多の状態が長く続くと、血圧が高くなって危険です。
高血圧はたくさんの命に関わる病気を誘発しやすいので、ポテトチップスの食べ過ぎには注意したいですね。
ポテトチップスは酸化した油分がたくさん含まれていて、血管にダメージを与えます。
動脈硬化や心筋梗塞は血管が弱くなってきた際に発症するので、ポテトチップスを食べ過ぎるとリスクが高くなってしまうのです。
また酸化した油は血管だけでなく皮膚や頭皮にもダメージを与えるので、肌荒れなどが気になる人は食べ過ぎないようにしましょう。
主にジャガイモを加熱した際に生成されるアクリルアミドという物質が、発ガン性のあることが指摘されています。
長い間ポテトチップスを食べ過ぎてしまうと、アクリルアミドのとりすぎで将来ガンにかかるリスクが高くなってしまいます。
小さい頃からおやつといえばポテトチップス!という人は、少し量を減らすなど工夫が必要です。
ポテトチップスの食べ過ぎに関するまとめ
ポテトチップスの食べ過ぎでどんな病気になりやすくなるのかを、詳しく説明してきました。
ポテトチップスは味の濃さから塩分が高い、またカロリーも高く太りやすいなどあまり体に良くないことがわかりました。
また長い期間ポテトチップスを食べ過ぎてしまうことで、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病のリスクが高くなってしまうのです。
これらの病気のリスクを上昇させないためには1日半分の量以下に抑えて、毎日のように食べないことが大切です。
ポテトチップスの食べ過ぎは命に関わる病気になる可能性があることを、常に頭に入れておきたいですね。
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