きのこ類の中でも味に癖があまりなく、コリッとした食感が美味しいエリンギ。
バター炒めやバーベキューにも最適で、毎日たくさん食べている人も多いのではないでしょうか。
でもそんな時気になるのが、エリンギを食べ過ぎたらどうなるのかということです。
食べ過ぎたらどうなるのか把握しておくと、いざという時に安心でいますよね。
またエリンギにどんな栄養や美容効果があるのかも、気になります。
そこで今回は『エリンギを食べ過ぎたらどうなるのか、栄養や美容効果など』を詳しくご紹介していきます。
エリンギの食べ過ぎは体に良くないの?
エリンギの食べ過ぎは体に良くないと言われることも多いですが、実際のところどんな影響があるのでしょうか。
基本的にはエリンギを常識の範囲内で食べていれば問題が起こることはありません。
スーパーで買うパックをひとつ食べる分には、食べ過ぎとは言えないですね。
もちろん3〜4パックを一度に食べると、食べ過ぎなのかもしれません。
また毎日エリンギを大量に食べ過ぎていると、アレルギー症状が出やすくなるリスクがあります。
週に3回くらいまで適量を食べていれば、お腹を壊すこともアレルギーも心配ないので安心してくださいね。
エリンギを食べ過ぎるとどうなるの?
エリンギを大量に食べ過ぎた時に、ひとつ注意したい症状が出ることがあります。
普段から便秘気味の人や胃腸の調子があまり良くない人は、エリンギの食べ過ぎで腹痛や下痢などの胃腸症状のリスクがあるのです。
エリンギには食物繊維がたくさん含まれているため、適量ならば便秘解消のために効果的です。
しかし大量に食べ過ぎてしまうと、食物繊維が腸の中で膨らんで余計に苦しくなってしまうのです。
またエリンギに含まれているのは不溶性食物繊維なので、消化がしにくいという性質を持ちます。
結果的に腸内の水分バランスが崩れて、下痢を引き起こす場合があるのです。
エリンギに含まれる栄養とは?
エリンギは食べ過ぎると腸に負担がかかることがありますが、適量ならば体によって良い栄養が含まれています。
具体的にはどのような栄養が含まれているのでしょうか。
きのこ類は食物繊維が豊富ですが、エリンギはその中でも特に多い含有量を誇ります。
100gあたりの食物繊維は4.3gなので、根菜類に次ぐ多さです。
食物繊維は食べ過ぎなければ、便秘予防にぴったりで女性に嬉しいですね。
カルシウムの吸収を良くする働きがあり、骨粗しょう症の予防に最適です。
免疫力をアップさせる働きもあるということで、子供からお年寄りまでぜひ摂取したい栄養素ですね。
エリンギは買ってきてから2時間ほど天日干しにすると、ビタミンDを倍以上に増やせます。
ビタミンB群がエリンギには豊富に含まれており、体に非常に良い作用があります。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、B2は脂質をエネルギーに変えます。
B3はアルコールの分解を早めて二日酔い予防になり、B6は筋肉を作って女性ホルモンのバランスを整えてくれるのです。
葉酸は妊娠を考えている女性に最適で、貧血予防にもなります。
エリンギは食べ過ぎなければ美容効果あり!
エリンギは食べ過ぎなければ、美容効果が期待できます。
その理由は食物繊維による便秘の解消で、老廃物を排出することで肌の調子をよくしていきます。
また豊富に含まれるビタミンB6は、皮膚の健康に欠かせない栄養素なのです。
ホルモンバランスを整える作用もあり、美容効果を得るのは最適です。
エリンギの食べ過ぎに関するまとめ
エリンギを食べ過ぎたらどうなるのか、栄養や美容効果などを詳しくご紹介してきました。
エリンギは常識はずれな量を食べ過ぎなければ、特に体に害が出ることはありません。
しかし、食べ過ぎた場合は食物繊維の影響で胃腸に負担がかかって、腹痛や下痢が起こる場合があります。
栄養もビタミンDやB群などが豊富なため、ぜひ積極的に摂取してみてくださいね。
美容効果も得られるので、特に女性は適度に食卓に加えるようにしましょう。
エリンギをたべて、体の中から健康で美しくなっていきたいですね。
コメントを残す