カツ丼の食べ過ぎで考えられる病気とは?





スタミナ料理、そして試験の前の験担ぎにも食べられるカツ丼。

たっぷり染み込んだ出汁とふわふわ卵、それに加えて分厚いトンカツが食欲をグングン増やしていくメニューですよね。

でもお腹にたまりそうなカツ丼も、有り余った食欲があるとつい食べ過ぎてしまうこともあります。

ただカツ丼をあまりにも食べ過ぎると、やはり体には良くなくて病気を誘発する場合もあるのです。

そこで今回は『カツ丼を食べ過ぎて、考えられる病気について』詳しくご紹介します。

 

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カツ丼の食べ過ぎによる病気 ①肥満

カツ丼といえばスタミナ食というだけあって、カロリーもそこそこ高いのが特徴です。

カツ丼は1人前で約800キロカロリーもあり、これにおかずなどをつけて食べればあっという間に1食分のカロリーを大きくオーバーしてしまいます。

もしカツ丼を2杯平らげたら、なんと摂取カロリーは1600キロカロリー!

成人女性の1日の摂取目安カロリーは2000キロカロリーなので、1食でほとんどのカロリーを摂取してしまう計算になります。

カツ丼を食べ過ぎる生活が続くと慢性的なカロリーオーバーになり、体重が増え続けて肥満の原因になるのです。

肥満はあらゆる生活習慣病や他の病気を誘発し、健康的なリスクが高くなります。

そのためカツ丼は食べ過ぎることなく、お代わりはなるべくしないのがポイントなのです。

 

カツ丼の食べ過ぎによる病気 ②高血圧

カツ丼の食べ過ぎによる病気のひとつに、高血圧があります。

なぜカツ丼の食べ過ぎで高血圧のリスクが高くなるのかというと、塩分のとりすぎがポイントとなります。

カツ丼はトンカツの衣やご飯に、たっぷりのつゆが染み込んでいます。

つゆには醤油や塩などが使われており、かなりしっかりした味がするので食べ過ぎると塩分過多になってしまうのです。

塩分をとりすぎると血液中の水分を増やして、血管内の浸透圧をコントロールしようとします。

この時に血液量が増えることで、血管に負担がかかりやすくなって血圧が上がってしまうと考えられているんですね。

そのため毎日濃い味のカツ丼を食べ過ぎることで、高血圧を引き起こしやすくなります。

高血圧は血管系の病気など命に関わる症状が関係しているため、持病の中でも要注意です。

なるべく味の濃い食べ物の食べ過ぎは避けて、病気にかからないよう意識したいですね。

 

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カツ丼の食べ過ぎによる病気 ③糖尿病

糖尿病って甘いものをたくさん食べている人がなるから、カツ丼は関係ないのでは?と思う人もいますよね。

しかし糖尿病は砂糖の量ではなく「糖質」の摂取でリスクが増えるのです。

特にカツ丼だけを食べ過ぎてしまうよりも、カツ丼と蕎麦やうどんセットなどの組み合わせも病気の原因になります。

カツ丼のご飯と麺類で、いわゆる「ダブル炭水化物」となってしまうのですね。

男性などはよくこのような糖質過多の食事をしてしまいがちなので、注意しなければなりません。

カツ丼の食べ過ぎ、そして麺類との組み合わせも糖尿病のリスクを高めることを頭に入れておきたいところです。

一度糖尿病にかかると食事制限などをしなくてはならなくなり、大好きなカツ丼を滅多に食べられなくなります。

そうならないために、普段からカツ丼の食べ過ぎには気をつけていきましょう

 

カツ丼の食べ過ぎによる病気を防ぐには?

カツ丼の食べ過ぎによる病気を予防するには、どうしたら良いのでしょうか。

まずカロリーの視点から考えると、カツを豆腐カツに変えることでカロリーを随分下げることができます。

また塩分も出汁を鰹節から取って、さらに醤油を減らせば少しは減らすことができるのです。

糖質を控えるにはご飯の量を減らしてその分玉ねぎを増やしたり、カサ増しのためにしらたきをいれるのもおすすめです。

 

カツ丼の食べ過ぎに関するまとめ

カツ丼を食べ過ぎて、考えられる病気について詳しくご紹介してきました。

カツ丼を食べ過ぎると肥満や高血圧、糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクが高くなります。

これらの病気にかかると他の重大な病気を誘発したり日常生活に制限がかかったり、大変な思いをしなくてはなりません。

カツ丼の食べ過ぎによる病気を防ぐには、カツを豆腐カツに変えたり醤油や化学調味料を控えたりするのがおすすめです。

カツ丼を食べ過ぎて身体を壊すことのないように、工夫をしていきましょう。

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