魚の中では安く買えて、刺身やタタキなど色々な食べ方を楽しめるカツオ。
カツオは栄養豊富なので、筋トレ中の人や貧血気味の女性にもぴったりな食べ物なのです。
しかしカツオの栄養が筋トレに良いからといって、食べ過ぎになるのは大丈夫なのでしょうか?
また、カツオにはどんな筋トレに良い栄養がふくまれているのかも気になりますよね。
そこで今回は『カツオの栄養が筋トレに最適といわれている理由と、食べ過ぎてしまっても大丈夫なのか』を説明していきます。
カツオに含まれる栄養について
カツオは魚の中でもカロリーが低く、筋トレに適しています。
さらに栄養も豊富なので、単なる低カロリー食品というわけではないのです。
カツオの大部分はタンパク質で、他にも赤血球を作るビタミンB12や疲労回復に良いタウリンが含まれています。
またカツオの脂はEPAとDHAの不飽和脂肪酸で、良質な脂なので多少食べ過ぎても大丈夫です。
他にもカルシウムや鉄など、健康維持に欠かせない栄養素の宝庫であるカツオ。
カツオは筋トレをするために必要な体を元気にする栄養が含まれているので、積極的に食べていきたい魚のひとつなんですね。
カツオの栄養が筋トレに良い理由
筋トレをする際に欠かせない栄養がタンパク質ですが、カツオは魚の中でもトップクラスのタンパク質含有量を誇ります。
それと同時に低カロリーなので、余計な肉を落としながら体を鍛えるには最適なんです!
カツオには栄養がたっぷり含まれているので、筋トレ中だけでなくダイエット中の人にも適していますね。
カツオは食べる時によく噛むことで、ヒスタミンが生成されて満腹中枢を抑えて食べ過ぎを予防してくれます。
体を鍛える際に必要な「高タンパク低カロリー」の条件を、カツオは全て満たしているのです。
それでいて栄養も豊富で体力づくりに適したものなので、どんどん取り入れていきたい魚になります。
カツオの栄養を摂取しながら筋トレしている人は食べ過ぎても大丈夫?
カツオにはたくさんの栄養が含まれていますが、筋トレをしている人が食べ過ぎても問題はないのでしょうか?
カツオのエネルギーは100gあたり165キロカロリーで、ご飯1杯分にもならないのにプロテインを飲んだのと同じだけのタンパク質を摂取できます。
ただ食べ過ぎてしまうと、ご飯2杯を平らげたのと同じくらいのカロリー量になってしまうのです。
そのためカツオはたくさん食べるとしても10切れ程度に抑えておくことが大切になります。
栄養も偏ってしまうので、筋トレ中はカツオに関わらず自制心を持って食事をとりましょう。
ただカツオは脂質が高くてもその脂は不飽和脂肪酸なので、肉を食べ過ぎるのとは話が違います。
筋トレ中でよほどの減量をしていない限りは、少しオーバーしても栄養がとれるので問題ありません。
カツオを筋トレに活かす栄養のとり方とは?
どうせ筋トレにカツオを食べるなら、その栄養を最大限に活かすような食べ方をしたいですよね。
カツオはビタミンDが含まれているので、相性の良い栄養素のカルシウムを含む食品を一緒にとると良いでしょう。
乳製品や小魚はカルシウムが豊富なので、ぜひカツオとともに食べるとバッチリですね。
良い筋肉は、良い骨の状態があってこそです。
またビタミンB12も多く含むため、その働きをサポートする葉酸を同時にとればより血液のもとになります。
体を鍛えるために健康でイキイキした体を作るには、血液が欠かせません。
ちなみに「上りガツオ」よりも「戻りガツオ」の方が脂質が多いので、減量しながら体を鍛えたい場合には上りガツオがオススメです。
カツオの栄養と食べ過ぎに関するまとめ
カツオの栄養が筋トレに最適といわれている理由と、食べ過ぎてしまっても大丈夫なのかをご紹介してきました。
カツオにはビタミンDやB12、そしてカルシウムや鉄、タウリンなどの栄養が豊富に含まれています。
筋トレに良いというのは、カツオが高タンパク低カロリーの代表選手だからなんですね。
たった100gでプロテイン1杯分、そしてご飯1杯以下のカロリーは優秀です。
そしてカツオには良質な脂が含まれているので、多少食べ過ぎても問題無い点も嬉しいポイントですよね。
季節によって2種類の味わいを楽しむことができるカツオ、たくさんの栄養を取り入れるために積極的に食べてみてはいかがでしょうか?
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