ロマネスコの栄養や食べ方知ってますか?食べ過ぎても大丈夫?





ロマネスコって見たことはありますか?

たまにスーパーなどでも見かけることはありますが、ブロッコリーやカリフラワーがトゲトゲした感じの見た目をしています。

色は黄緑色で、見た目だけではどんな味がするのかいまいちイメージがつきにくい野菜です。

あまり一般的に知られておらず、栄養もどんな感じなのかわからないロマネスコ。

どんな食べ方が美味しくいただけるのかも、興味がある点ですよね。

またロマネスコを食べ過ぎてしまったとしても、特に問題はないのでしょうか。

そこで今回は『ロマネスコの栄養や食べ方について、食べ過ぎても大丈夫なのか』を詳しくご紹介していきます。

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ロマネスコの栄養やブロッコリーとの違い

ロマネスコはブロッコリーなどと同じように、豊富なビタミンCが含まれています。

ビタミンCが含まれている野菜の中ではトップクラスの含有量ですが、熱に弱いので注意したいですね。

また体内の余分な塩分を排出するカリウムも豊富で、むくみを取ったり高血圧を予防するなどの効果が期待できます。

食物繊維も豊富なので、便秘気味な女性には特に嬉しいし食べ物ですね。

ロマネスコにはスルフォラファンという発がん物質をデトックスする成分が含まれており、注目されています。

ロマネスコはブロッコリーなどと同じアブラナ科の野菜ですが、異なる種類となります。

味も少し違っていてブロッコリーのような青臭さがなく、カリフラワーよりも甘みが強いのが特徴です。

味にクセもないため、子どもも好んで食べられると思います。

 

ロマネスコを食べると得られる効能とは?

ロマネスコを食べることで、どんな体に良い効能が得られるのでしょうか。

風邪予防

ロマネスコには豊富なビタミンCが含まれているので、免疫力を高めて風邪を予防してくれます。

ビタミンCは加熱すると破壊されてしまったり、水に流れやすい性質を持ちます。

そのためスープごと飲む、熱を通し過ぎないなど工夫しましょう。

 

便秘改善

ロマネスコに含まれる食物繊維が便を排出しやすくして、腸内環境を整えてくれます。

便秘が改善されると肌の調子が良くなったり、免疫力が高まることが期待できます。

 

高血圧予防

ロマネスコに含まれるカリウムは余分な塩分を尿と一緒に排出する働きがあるため、血圧を正常な状態に戻して高血圧を予防します。

高血圧だけでなく、塩分過多で起こったむくみも取ってくれるのが特徴です。

 

花粉症予防

ロマネスコのスルフォラファンという成分がアレルギー症状を抑えてくれるため、花粉症予防に最適です。

花粉の季節の前には、ぜひロマネスコを食べておきたいですね。

 

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ロマネスコの効率的な食べ方とは?

ロマネスコを買っては見たものの、食べ方がわからないという人は多いのではないでしょうか。

ロマネスコは房ごとに切り分けると、まるでとんがり帽子のように可愛い見た目になります。

色も鮮やかな黄緑色なので、食卓にも映えますよ!

ロマネスコは食感が良い食べ物なので、下ゆでの際に火を通しすぎるのはおすすめできません。

ビタミンCも破壊されてしまいますし、食感が台無しになってしまいます。

30秒ほど塩茹でするだけで食べられるので、ぜひサラダやパスタなど幅広い料理に使ってみてくださいね。

シンプルに塩胡椒で味付けしても美味しいですし、マヨネーズで和える食べ方もおすすめです。

スープに入れる場合は、ビタミンCが溶け出しているのでスープごと残さずいただきましょう。

 

ロマネスコは食べ過ぎても大丈夫?

ロマネスコはよほど食べ過ぎない限りは体に悪影響は及ぼさない野菜ではありますが、ひとつ注意点があります。

ロマネスコは生のままでも食べられる野菜なのですが、加熱しないと消化しにくいという特徴があるのです。

消化しにくい食べ物を食べ過ぎてしまうと、腹痛や下痢など消化器症状が起こりやすいので注意しましょう。

1人で1株食べてしまったとしても、加熱調理をしている分には問題ありません。

生で食べる場合は3分の1くらいの量にしておき、良く噛んで食べるなど工夫してくださいね。

 

ロマネスコの栄養や食べ方まとめ

ロマネスコの栄養や食べ方について、食べ過ぎても大丈夫なのかを詳しくご紹介してきました。

ロマネスコにはビタミンCやカリウム、食物繊維やスルフォラファンといった栄養が含まれます。

風邪予防や高血圧予防、花粉症や便秘も予防できるので体にとって嬉しい効能が詰まっていますね。

一般的な食べ方としては下ゆでを30秒ほどしてから炒め物などにして食べます。

実は生のまま食べられる野菜ですが、生のロマネスコは消化しにくい野菜です。

消化不良で胃腸の調子が悪くならないように、注意して食べてみてくださいね。

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