最近はインスタ映えなどで、よりカラフルな食事が人気になってきていますよね。
シャドークイーンもカラフルな野菜のひとつで、レストランなどで食べたことがある人もいるのではないでしょうか?
いざ家でシャドークイーンを食べようとしても、どんな食べ方をすれば良いのか迷ってしまいます。
また栄養効能についても、体にどんな良い作用があるのか把握しておきたいですよね。
珍しい野菜なのでなかなか食べ過ぎるほど手に入る機会はないかもしれませんが、シャドークイーンを食べ過ぎるとどうなってしまうのか気になります。
そこで今回は『シャドークイーンはどんな野菜なのか、美味しい食べ方や栄養効能、食べ過ぎても大丈夫なのか』を詳しくご紹介していきます。
シャドークイーンはどんな野菜なの?
シャドークイーンと聞いてもいまいちピンとこないですが、じゃがいもの新しい品種のひとつです。
じゃがいもといっても切り口が紫色なのがシャドークイーン最大の特徴で、甘さが際立ってネットリとした食感をしています。
さつまいもで例えると安納芋のような食感なので、じゃがいもっぽくないような不思議な存在です。
半分にカットすると青じそのような濃い鮮やかな紫色をしているので、食卓をカラフルに彩ってくれます。
紫色はポリフェノールの一種「アントシアニン」によるもので、シャドークイーン以外のじゃがいもには含まれません。
普段スーパーに並ぶことは稀ですが、もし見かけた場合はぜひ購入しておきたい珍しいじゃがいもです。
シャドークイーンの美味しい食べ方とは?
シャドークイーンを美味しくいただくための食べ方は、どんなものがあるのでしょうか?
シャドークイーンは一般的なじゃがいものようなホクホクした感じではないので、どちらかといえば素材を活かした蒸かし芋が一番おすすめです。
甘いのでバターとの相性も良くて、シンプルにじゃがバターにするのも良いですね。
ポテトサラダもおすすめで、普段とは違う雰囲気が出るのでパーティ料理にピッタリでしょう。
茹でてバーニャカウダソースにディップして食べるのも、とても見た目がおしゃれなので写真を撮る時に映えそうですね!
他の野菜とも相性が良いので、マヨネーズで和えるのも違和感がありません。
シャドークイーンをまだ食べたことがない人は、最初はぜひ素材の味を活かした蒸かし芋を食べてみてくださいね。
シャドークイーンの栄養や効能とは?
シャドークイーンと一般的なじゃがいもの違いは、紫色の色素であるアントシアニンが含まれている点です。
アントシアニンはポリフェノールの一種なので抗酸化作用などが期待できますが、実はまだ確実な効果は実証されていません。
アントシアニン以外の、シャドークイーンに含まれる栄養と効能について詳しくみていきましょう。
シャドークイーンにはレモンと同じくらいのビタミンCが含まれていて、美容に良い食べ物なんですね。
ビタミンCというと熱に弱いイメージがありますが、シャドークイーンなどのじゃがいもに含まれるものの場合は熱に強い特徴的があるのです。
ビタミンCはコラーゲンの生成をサポートしたり、シミの原因であるメラニン色素が作られるのを抑えたりする働きがあります。
美肌に良いだけではなく免疫力を高める効能もあるので、美容と健康両方に良い栄養なのです。
シャドークイーンにはカリウムも非常に多く含まれており、普段濃い味ばかりを食べている人に向いています。
カリウムはしょっぱい物の摂りすぎで高くなった塩分濃度を調整し、尿とともに排出する働きがある栄養です。
利尿作用もあるので、普段から血圧が高めの人はシャドークイーンをたくさん食べましょう。
シャドークイーンは食べ過ぎても良い?
シャドークイーンは一般的なじゃがいもと同じようにビタミンCやカリウムを多く含みますが、食べ過ぎてしまった場合はどうなるのでしょうか?
シャドークイーンはカロリーも100gあたり76キロカロリーと高くはなく、食べ過ぎても今すぐ太るということはなさそうです。
食物繊維も余程食べ過ぎない限りは過剰摂取になりにくいので、食べ過ぎてもお腹が苦しくなる程度で問題はありません。
シャドークイーンは普段なかなか手に入りにくい野菜なので、食べ過ぎるほど手元にあることに感謝をしなければなりませんね。
シャドークイーンの食べ方や栄養まとめ
シャドークイーンはどんな野菜なのか、美味しい食べ方や栄養効能、食べ過ぎても大丈夫なのかを詳しくご紹介してきました。
シャドークイーンはアントシアニンが含まれる紫色のじゃがいもの新品種で、甘くネットリしているのが特徴です。
食べ方としては蒸かし芋やポテトサラダ、バーニャカウダなどが良いでしょう。
素材の味を活かした食べ方で、ビタミンCやカリウムといった栄養を摂取して体に良い効能を実感したいですね。
見た目も美味しいシャドークイーン、どんなじゃがいもなのかぜひ目で確かめてみてください。
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