今や関西人でなくても、たこ焼きというのはメジャーな食べ物になってきていますよね。
まんまるで可愛い見た目に、たっぷりのかつおぶしとソース…大好きな人も多いのではないでしょうか。
一口サイズで食べやすいのでおやつなどには最適のたこ焼きですが、意外と食べ過ぎてしまうのが難点です。
実はたこ焼きを食べ過ぎると腹痛の原因になるといわれているので、気になってしまいますよね。
そこで今回は『たこ焼きを食べ過ぎると腹痛になるのか、その原因について』ご紹介していきます。
たこ焼きの食べ過ぎはどんな弊害がある?
たこ焼きを食べ過ぎてしまうと、体にとってどんな弊害があるのでしょうか。
実は腹痛の原因になるほかに、主に2つの弊害が考えられるのです。
たこ焼きは関西で言うところの「粉もん」ということで、炭水化物が多くを占めています。
そのためカロリーは小さい見た目とは裏腹に高めで、なんとソース抜きで10個食べただけで500キロカロリーにもなるのです。
これはご飯2杯をはるかに超えるカロリー数なので、10個くらいを食べてしまったことを考えると恐ろしいですよね。
たこ焼きは食べやすいけれど太りやすい、このことを頭に入れておきましょう。
たこ焼きに欠かせないソースですが、食べ過ぎるということは必然的にソースもたくさん食べ過ぎている場合がほとんどです。
そうなると塩分をとりすぎてしまい、高血圧などを引き起こす原因になります。
たこ焼きをたくさん食べる場合には、ソースを控えめにしておくと少しは体に優しくなりそうですね。
たこ焼きの食べ過ぎで腹痛が起こる?
たこ焼きの食べ過ぎで腹痛が起こると言われますが、その原因は中身のたこにあります。
たこは弾力があってかみごたえのある食べ物なので、どうしても消化が悪くなりがちです。
たこ焼きを食べ過ぎて消化不良が起こると、腹痛が起きたり胃もたれを起こす可能性があります。
また単純に食べ過ぎたことで胃腸に負担がかかって腹痛が起きることもあるので、食べ過ぎには注意していきましょう。
もしたこ焼きに大粒のたこが入っている場合は、食べ過ぎた際にプリン体も気をつけていかなければなりません。
たこには痛風の原因となるプリン体も含まれているので、腹痛以外にも気をつけたいところです。
たこ焼きの食べ過ぎによる腹痛の予防法
たこ焼きの食べ過ぎによる腹痛を起こさないために、どのような予防法を考えれば良いのでしょうか。
まず自作の場合ですが、なるべくたこを小さく切って腹痛の原因である消化不良を予防していきます。
そしてあらかじめお皿に決められた数を盛って、それ以上は食べ過ぎないようにしましょう。
タコパなどでは、できたものをどんどん取って食べていくスタイルが主流ですよね。
しかしこれでは食べ過ぎどころか、自分がどれだけ食べたかもわからなくなってしまうのです。
これではたこ焼きの食べ過ぎで腹痛が起きるのは容易に想像ができるため、リスクを伴います。
市販の場合も1人多くて8個入り1包のみにして、ある程度は自制していきましょう。
たこ焼きの食べ過ぎ注意!置き換えダイエットとは?
たこ焼きの食べ過ぎはカロリーオーバーになりやすいのですが、実はこれを利用してダイエットにも活用できるのです。
カロリーが高いのにダイエットって、どういうこと?と思いますよね。
たこ焼きは5個食べたとき、ご飯を大きめの茶碗で食べた際のカロリー数と同じくらいになります。
そのため毎日ご飯の代わりにたこ焼きを3個ほど食べれば、その分カロリーがご飯よりも低くなってダイエットになるのです。
ただこの場合はたこ焼きにソースやマヨネーズをかけないことが前提となっているため、少し物足りなくは感じるかもしれないですね。
しかし少量の野菜が入っていて味もしっかりしているので、たこ焼きは意外と満足感があるためダイエットにおすすめです。
たこ焼きの食べ過ぎに関するまとめ
たこ焼きを食べ過ぎると腹痛になるのか、その原因についてご紹介してきました。
たこ焼きを食べ過ぎると太りやすくなって、さらにソースの食べ過ぎで塩分過多になります。
またたこ焼きに含まれるたこは消化不良を起こしやすく、腹痛の原因となりやすいのです。
たこには痛風のリスクが高まるプリン体も含まれるので、たこ焼きの食べ過ぎは体にとって良くありません。
たこ焼きの食べ過ぎによる腹痛を予防するにはたこを小さめに切る、食べる量をきちんと決めることが大切です。
たこ焼きを5個食べると多めのご飯1杯分くらいになり、置き換えダイエットとしても活躍してくれます。
食べ過ぎには注意ですが、このような活用の仕方もあるのですね。
たこ焼きは手軽に食べられるものではありますが、食べ過ぎには思わぬ落とし穴があることを頭に入れておきましょう。
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