酸っぱくて真っ赤な肌に良い果物といえば、アセロラですよね。
生の果物は食べたことがなくても、ジュースなら飲んだことがある人は多いのではないでしょうか。
酸っぱいのが苦手な人は思わず口をすぼめてしまうアセロラですが、食べ過ぎた場合に影響は出ないのでしょうか?
またアセロラの肌への効果も気になりますよね。
なかなか食べる機会自体がないので食べ過ぎることもあまりないかもしれませんが、アセロラは食べ過ぎても大丈夫なのでしょうか?
そこで今回は『アセロラの食べ過ぎは大丈夫なのか、そして肌への効果について』も詳しくご紹介していきます。
アセロラは食べ過ぎても大丈夫?
1日で摂取したいビタミンCの量は100mgなので、アセロラはほんの少しの量でも補うことができます。
ではそんなアセロラを食べ過ぎた場合、どのような影響が考えられるのでしょうか。
ビタミンCはとりすぎることで副作用が起こる場合があります。
通常ビタミンCは水溶性ビタミンなので、体に蓄積されることは滅多にありません。
とりすぎた分は尿と一緒に流れ出るので、なかなか過剰摂取にはなりにくいんですね。
しかし一気に大量のビタミンCを取り込んだ場合には、過剰摂取による副作用が起こりやすくなります。
胃腸障害や鉄過剰といって鉄分過多になる状態、腎結石などが副作用として挙げられます。
アセロラの食べ過ぎはビタミンCの過剰摂取になりやすく、注意が必要だということですね。
アセロラが肌に効果的な理由
アセロラは「ビタミンCの王様」といわれるくらい、ビタミンCが豊富に含まれています。
その含有量は100gあたり1700mgと、レモンのおよそ34倍に値します。
ビタミンCの豊富さから、アセロラは肌に効果的な果物だという認識が強いですよね。
ビタミンCは、肌の保湿に重要な関わりを持つコラーゲンの生成を助ける働きを持っています。
コラーゲンは年齢とともに減少していくので、ビタミンCたっぷりのアセロラを食べることで美肌を保つことができます。
またアセロラはポリフェノールの含んでいるので、抗酸化作用からアンチエイジングにも効果的です。
年齢肌を実感してきたら、アセロラを食べるようにすると効果が期待できるでしょう。
アセロラはどのくらいまでなら食べ過ぎにならない?
アセロラは100gで1700mgもビタミンCを摂取できるので、10gでも1日の100mgをオーバーしてしまいます。
ビタミンCが尿とともに流れ出やすい栄養だということで、なるべくなら一気に食べ過ぎるのは体にとって良くはありません。
朝昼晩と1粒ずつ食べることで1日の100mgを守ることができて、肌の健康も維持できる効果が期待できるのです。
アセロラは一気に食べ過ぎてもそのほとんどのビタミンCは体外に出て行くので、少しずつ食べないと意味がないのですね。
アセロラはジュースなら食べ過ぎにならない?
アセロラのジュースは多くの人が一度は飲んだことがあるのではないでしょうか。
しかしアセロラのジュースを良く見てみると…果汁はたったの10%だけ。
一般的なオレンジジュースが100%でないとガッカリしてしまいますが、アセロラの場合は少し違います。
アセロラに含まれるビタミンCの量が大き過ぎて、ジュースはたとえ果汁10%でもたくさんの人にビタミンCを送ることが出来ます。
そのためコップ1杯でも、簡単にビタミンC摂取ができるわけです。
ただアセロラジュースはビタミンCとともに糖分も多いので、虫歯や肥満には注意しましょう。
アセロラの食べ過ぎに関するまとめ
アセロラの食べ過ぎは大丈夫なのか、そして肌への効果についても詳しくご紹介してきました。
アセロラの食べ過ぎはビタミンCの過剰摂取に気をつけます。
普段は尿とともに余計なビタミンCは流されるのですが、アセロラの食べ過ぎは一気に過剰摂取になる恐れがあるのです。
アセロラの食べ過ぎによる副作用として、胃腸の調子や胃腸症状などがあげられます。
しかしアセロラはビタミンCやポリフェノールの作用で肌がとても綺麗になります。
肌に効果的に食べるには、朝昼晩と食事をしてみるのがおすすめです。
アセロラジュースもビタミンCの含有量は計り知れないですが、糖分が含まれているので飲み過ぎには注意しましょう。
肌のためにも、適度に食べながらビタミンCを摂取したいですね。
ジュースもうまく活用しながら美肌のための栄養をたくさん摂取しておきましょう。
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