お好み焼きやたこ焼きなどの茶色系コナモノに彩りを添えてくれる食材、紅生姜。
食べると甘さと少しの辛味が効いていて、アクセントにもなりますよね。
でも紅生姜が好きな人って、もうどちらがメインなのかわからないくらいたくさん食べ過ぎてしまうことはありませんか?
紅生姜は体に良い食材として有名な生姜からできているので栄養は優れていそうですし、効能も期待できそうですよね。
果たして紅生姜は、食べ過ぎても栄養や効能は期待できるのでしょうか?
そこで今回は『紅生姜を食べ過ぎるとどうなるのか、その場合の栄養や効能について』も詳しくご紹介していきます。
紅生姜を食べ過ぎた時に気になることとは?
紅生姜は食べ過ぎたとしても栄養や効能が豊富な食材なので、さほど体には影響がないように思えます。
しかし…生姜の加工品である紅生姜を食べ過ぎると、少し気になる事があるのです。
① 食品添加物としての着色料
紅生姜の見た目は鮮やかな赤色をしているのが特徴ですが、このときパッケージの裏側をよく見てみてください。
色鮮やかな加工品には、多くの場合合成着色料が使われています。
中には体にあまり良くないものも使われているため、食べ過ぎに注意しなければならないのです。
無添加で梅などの食品原料で色付けをしているものならば、食べ過ぎても安心ですね。
② 紅生姜の産地
紅生姜に関わらず加工品にはよくある産地で、注意したいものがあります。
それはズバリ「中国産」です!
中国で生産された生姜を使っていた場合、どんな薬品が使われているかわからないので少し心配ですよね。
つい食べ過ぎてしまう場合には、国産の生姜を使った国内製造のものを選びましょう。
紅生姜の素晴らしい栄養や効能をご紹介!
紅生姜には体に良い栄養が3つ含まれていて、それぞれ効能も違います。
どれも日々生活する上で気になる症状を改善していく効果が期待できます。
紅生姜を食べ過ぎて罪悪感を抱くことがないよう、栄養や効能を詳しく解説していきますね。
紅生姜はツーンとした香りも特徴のひとつですよね。
この香りの素がシネオールという成分で、食欲を増進して食事をより美味しくいただけるように気持ちを高めてくれる効能があるのです。
いつもの料理の見た目をよくするだけでなく、嬉しい栄養成分も入っているなんて嬉しいですよね!
紅生姜を食べ過ぎると体がポカポカ温まってきて、汗がじんわり出てくることはありませんか?
実はこれ、生姜に含まれるジンゲロンという栄養成分のおかげなのです。
ジンゲロンは血管を広げて血行を良くしていったり、冷え性を改善して体を温める効能が期待できます。
冬場や風邪をひいている時には、少し食べ過ぎたくらいがちょうど良いのかもしれませんね。
その名前の通り生姜に含まれる栄養成分で、主に加熱処理をした時にジンゲロンが変化して生成されます。
このショウガオールは体の免疫機能を高める効能があり、いつまでも元気な体をサポートしてくれるんですね。
そのため風邪を引きそうな時に紅生姜を加熱調理してたくさん食べることで、ショウガオールを効率的に体に取り込む事ができます。
紅生姜を刻んでいれた卵焼きなどは、まさにショウガオールを引き出す最適な料理です!
ぜひ体のためにも、日常的に取り入れていってくださいね。
紅生姜の食べ過ぎに関するまとめ
紅生姜を食べ過ぎるとどうなるのか、その場合の栄養や効能について詳しくご紹介してきました。
紅生姜は加工品なので、原材料の生姜の産地と添加物をチェックする必要があります。
何も確認しないで食べ過ぎると、体に影響が出るおそれがありますので注意しましょう。
紅生姜に含まれる栄養素
- シネオール
- ジンゲロン
- ショウガオール
紅生姜には、この3つの栄養成分が含まれており、体にとって良い効能があります。
体を温めて血行を促進したり、免疫機能を高めたり…また食欲を高めてくれる効果も期待できるのです。
体に良い栄養や効能がたっぷり詰まった紅生姜、ぜひ食べ過ぎを気にすることなく日常的に食事に取り入れてみてくださいね!
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