デーツを食べ過ぎると糖尿病になりやすい?食べるタイミングや食べ方を考えよう。





皆さんは「デーツ」って聞いたことはありますか?

アラブ諸国の人たちの間では「生命の果実」と呼ばれているデーツ。

ナツメヤシ、といった方が馴染みがあるかもしれません。

ナツメヤシといっても想像するようなヤシの実ではなく、乾燥させて干し柿のようになっているのが特徴です。

生命の果実といわれると、ついたくさん食べ過ぎてしまう気持ちもわからないでもないですが…。

タイミングや食べ方によっては、糖尿病のリスクが高くなることもあるのです。

そこで今回は『デーツの食べ過ぎは糖尿病になるのか、また適したタイミングや食べ方について』ご紹介していきます。

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デーツは食べ過ぎると太るの?

デーツの食べ過ぎは太る心配があるというのは、本当なのでしょうか。

一般的なデーツのカロリーは、1粒で約66キロカロリーと少し高め。

カップ半分に入れたら208キロカロリーと、ご飯軽く1杯分と同じになってしまいます。

生命の果実というくらいなので、カロリーが高いのはなんとなく想像がつきますが…。

ダイエットを気にしている人は、食べ過ぎには注意した方がよさそうです。

ただ食べ過ぎにさえ気をつければ置き換えダイエットにも向いており、食物繊維が豊富なことから便秘解消にも効果的です。

  

デーツの食べ過ぎは糖尿病になりやすい?

デーツには果糖やブドウ糖といった糖分を多く含んでいます。

そのため糖尿病の人は血糖値が上がりやすいので、注意が必要です。

通常の場合は血糖値の上昇はそこまで急ではありませんが、やはり毎日食べ過ぎていると糖尿病のリスクは高くなります。

間食として食べるなら1日4粒を限度として、一気に食べるのを避けましょう。

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デーツの食べ過ぎによる注意点とは?

デーツはドライフルーツなので、食べ過ぎには注意しなければならない点があります。

まずは添加物の亜硫酸塩で、保存料として使われているものです。

人によっては下痢などの症状を起こすこともあるので、食べ過ぎには注意しましょう。

またカリウムの数値がもともと高い人は、デーツの豊富なカリウムを摂取することで高カリウム血症に気をつけます。

ただこれは常識はずれな量を食べた場合なので、1日4粒を守っていれば問題はないでしょう。

デメリットもあるデーツですが、妊娠中の女性には豊富な鉄分や食物繊維でおやつ代わりに適しています。

また臨月からデーツを食べると、安産になるといわれているのです。

デーツにはオキシトシンと同じような作用をもつ成分が含まれているのだとか。

安産を目指す妊婦の方は要チェックです。

 

デーツの食べ方やタイミングとは?

デーツの最も良い食べ方や適したタイミングについて、詳しく説明していきます。

食べ方はどう工夫する?

栄養豊富なデーツですが、実はビタミンCは含まれていないのが特徴です。

そのためデーツの食べ方としては、ビタミンCを多く含む柑橘系の果物と一緒に食べるのが良いでしょう。

また適量は3〜5粒なので、1日4粒を目安として食べ過ぎには気をつけてください。

 

食べるタイミングとは?

体に良いデーツですが、どのタイミングで食べるのが最も適しているのでしょうか?

デーツを食べるタイミングは「夜寝る前」で、疲れをとったり安眠に良かったり効果を発揮できるのです。

目安としては寝る1時間くらい前に摂取すると、より良い効果が期待できると思われます。

またデーツはなるべく温めてから食べた方が、効率よく栄養が吸収されるのだとか。

せっかくなので、よりデーツの良いところを効率的に取り入れたいですよね。

 

  

デーツの食べ過ぎに関するまとめ

デーツの食べ過ぎは糖尿病になるのか、また適したタイミングや食べ方についてご紹介してきました。

デーツは1粒あたりのカロリーが高いので、食べ過ぎると太る可能性があります。

また血糖値が上がりやすいので、糖尿病の人は要注意です。

亜硝酸塩などの添加物や高カリウム血症には注意が必要ですが、妊娠中の女性には鉄分や食物繊維が豊富で適しています。

目安としては1日4粒が適量です。

食べ方は柑橘系と合わせながら温めて食べ、タイミングは夜寝る前にしましょう。

生命の果実であるデーツ、ぜひお店を探して食べてみてくださいね。

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