ピザなどの上にのっていたり、お酒のおつまみとして食べたりするサラミ。
塩っ気のある味が食欲を増進させて、より食べ物を美味しく感じさせてくれます。
そんなサラミですが、食べ過ぎると下痢や腹痛になることもあるのです。
ではどのくらいの量なら、症状が出ないのでしょうか。
そこで今回は『サラミの食べ過ぎで下痢や腹痛になるのか、どのくらいの量なら大丈夫なのか』をご紹介していきます。
サラミの食べ過ぎは太るの?
サラミの食べ過ぎは太るという話をよく聞きますが、本当なのでしょうか。
サラミは1枚あたり35キロカロリーとなっており、食べ過ぎると簡単にご飯1杯分を超える計算になります。
そのためサラミはダイエット中の人には向かない食べ物で、食べ過ぎるとカロリーオーバーをする可能性があるのです。
サラミはお酒の席やピザなど、割とカロリーを多く摂取するシーンで多く食べられています。
このことも、サラミを食べ過ぎて太るという理由のひとつなのかもしれません。
サラミの食べ過ぎは塩分過多になりやすい
サラミの食べ過ぎは塩分過多が心配になりますが、実際どのくらいの塩分量なのでしょうか。
サラミの塩分量はウインナーの2倍といわれていますが、実は1枚で1日の塩分摂取量の10分の1を占めてしまうのです。
つまりサラミを10枚食べると、1日の塩分摂取量をオーバー!
これはかなり気をつけなければ、あっという間に食べ過ぎてしまう量です。
1日のうち3食で食べるのは、サラミだけではないでくすからね。
塩分過多は高血圧を招くなど体に悪影響があるので、食べ過ぎには十分注意しましょう。
高血圧はひどくなると命に関わる病気を誘発するので、より食べ過ぎは避ける必要があります。
サラミの食べ過ぎで下痢や腹痛になる?
サラミなどのドライソーセージやソーセージ類には発色を良くする、また保存料として亜硝酸塩が含まれています。
亜硝酸塩は食べ過ぎると体に影響が出る添加物なので、下痢や腹痛が起こる場合があるのです。
一般的な量であれば症状が出るまではいかないかもしれませんが、毎日食べ過ぎていればリスクも高くなります。
しかし、ごく少量亜硝酸塩が含まれていると、ボツリヌス菌の活動を抑えたりサラミの見た目も良くしたりするなどメリットもあるのです。
もし下痢や腹痛が起こったとしても、一過性のものなので過度な心配は無用です。
サラミはどのくらいの量なら食べても大丈夫?
サラミはどのくらいの量ならば、食べ過ぎたというふうにならないのでしょうか。
サラミのカロリー数を見てみると、だいたい10枚で350キロカロリーとなります。
ただこれだと明らかにカロリーオーバーとなってしまうので、その半分の5枚で175キロカロリーに変更しましょう。
5枚に抑えておけばカロリーオーバーもせず亜硝酸塩をとり過ぎることもなく、安心です。
サラミは美味しくても、食べ過ぎず残りは明日に持ち越せるようにしないといけませんね。
一気に食べることなく、小分けにして待つことが大事です。
サラミの食べ過ぎに関するまとめ
サラミの食べ過ぎで下痢や腹痛になるのか、どのくらいの量なら大丈夫なのかをご紹介してきました。
サラミの食べ過ぎは太りやすく、さらに塩分過多にもなりやすいです。
また添加物の亜硝酸塩が含まれているため、人によっては下痢や腹痛を起こすこともあります。
ドライソーセージなどの良い印象を持ってもらうために、添加物には正しい知識が大切なのです。
カロリーの面からいっても塩分の面からしても、食べ過ぎずに調整すれば、問題なく飲めることができます。
サラミは辛さもあって添加物が含まれているので、食べ過ぎると良いことがありません。
大量に食べない限り添加物が悪影響を与えることは少ないですが、心配な場合には食べない選択をすることも大事ですね。
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