長ネギを購入した時に大体の人は白い部分だけを白髪ねぎや輪切りなどにして使って、残りの青い部分は捨ててしまう人が多いのではないでしょうか?
長ネギの青い部分って汚れていることも多いので、なんとなく使いたくないなぁとネガティヴなイメージを持ってしまいがちです。
しかし長ネギの青い部分は食べられるだけでなく色々な用途があるので、ぜひ捨てずに保存しておきましょう。
長ネギは傷むのが早いので長期間の保存は適していませんが、冷凍ならば長持ちさせることができます。
長ネギを余すことなく活用するために、青い部分は冷凍保存しておくと便利ですね。
そこで今回は『長ネギの青い部分は食べれる!ということで、保存方法や冷凍テクニックについて』詳しくご紹介していきます。
長ネギの青い部分は食べれるの?
長ネギの青い部分を捨ててしまっていた…という人も、全部食べれるので今日から捨てずに使っていきましょう。
白い部分とどんな点が違うのか、詳しく説明していきます。
- 香りと辛さが強い
長ネギの青い部分は白い部分に比べて香りや辛味も強いため、濃い味付けをしても負けないという特徴があるのです。
ネギの味をより感じたい時には、青い部分を使うと良いでしょう。
- ほかの具材に絡みやすい
長ネギの青い部分は細かく刻むと粘り気が出てくるので、ほかの具材と合わせた時に絡みやすくなります。
チャーハンに使うと、ご飯との一体感を楽しめるのでおすすめです。
- 彩り豊かに仕上がる
長ネギの白い部分を料理に入れても、白髪ねぎなどにしない限り目立ちにくいのが難点ですよね。
青い部分ならば料理に入れれば一目瞭然!彩り豊かに仕上がって見た目もランクアップします。
長ネギの青い部分には栄養も豊富!
長ネギの青い部分は今まで捨ててきたことを後悔するくらい、栄養が豊富なのです。
どんな体に良い栄養が含まれているのか、詳しく見ていきましょう。
フルクタンは長ネギのネバっとした部分の正体で、食物繊維の一種です。
免疫力を高め、血糖値の急上昇を防ぐ働きがあります。
骨の健康に欠かせないカルシウムですが、イライラを抑えるなど精神的な面にも影響します。
子供からお年寄りまでたくさん摂取したい栄養なので、長ネギの青い部分は積極的に食べたいですね。
老化やあらゆる病気の原因になる活性酸素を抑制するのがカロテンで、抗酸化作用が強い栄養です。
アンチエイジングなど美容の点に関しても、良い効果が期待できます。
ビタミンCといえば美容に良い栄養ですが、免疫力もアップさせてくれます。
コラーゲンの生成を助けて、メラニンの生成を抑制して白くて綺麗な肌を維持します。
長ネギの青い部分はどう活用する?
長ネギの青い部分が体に良いことはわかったものの、どのようにして活用すれば良いのかいまいちピンとこないですよね。
長ネギを余すことなく活用するための方法について、詳しく見ていきましょう。
長ネギの青い部分は香りが強いので、肉や魚の臭み消しとしても効果的です。
魚の煮付けや角煮などを作るときに一緒に煮込むことで、臭みを取って雑味が消えます。
豆腐や素麺などさっぱりした食べ物に薬味として添えると、パンチの効いた味わいができるのでおすすめです。
彩りも綺麗になるので、ぜひ細かく刻んで使ってみてくださいね。
家庭にある油で長ネギの青い部分を揚げれば、簡単にネギ油が作れます。
香りが良いネギ油は炒め物との相性バツグンなので、お店で食べるような味の本格的な料理が作れますよ!
長ネギの青い部分は冷凍保存できる?
長ネギを無駄なく使いたいけれど、今すぐに青い部分を使うとは限らないのが現状です。
長ネギの青い部分はそのまま肉などの臭み消しに使うなら、白い部分から切り離したままの状態で冷凍バッグに入れて保存します。
もし解凍後に細かく刻みたいときには水気が多く出て切りにくいので、刻んでから冷凍して凍ったまま使うのがポイントです。
刻んだ長ネギは小分けにしてフリーザーバッグに入れて冷凍すると、すぐに使えて便利です。
冷凍保存はおよそ1ヶ月もつ保存方法なので、ストックがあると良いですね。
今すぐ使う予定がない場合には、ぜひ冷凍保存をしておきましょう。
長ネギの青い部分の冷凍保存に関するまとめ
長ネギの青い部分は食べれる!ということで、保存方法や冷凍テクニックについて詳しくご紹介してきました。
長ネギは白い部分だけでなく、青い部分も薬味や肉などの臭い消しに活用できます。
香りが強く粘り気が強いので、ネギ本来の味わいを感じたり具材として絡みやすかったりする特徴があるのです。
長ネギの青い部分は冷凍により長期保存が可能になるので、ぜひ今すぐ使わないときは冷凍庫に入れておきましょう。
刻んでから冷凍すると、凍ったまま調理できてとても便利です。
うまく保存をして無駄にしないように、長ネギの青い部分を活かしていきましょう。
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