昔から馴染みのある野菜だけでなく、最近では新しい野菜もどんどん出てきています。
新しい野菜のうちのひとつが「リーキ」ですが、聞いたことのない人からすれば全くイメージがわかないですよね。
リーキなどの新しい野菜を食べる時には、事前に栄養や美味しい食べ方などをチェックしておきたいところです。
またリーキを食べ過ぎてしまった時にはどうなってしまうのか今回は新しい野菜のリーキについて栄養や食べ方、食べ過ぎによる影響を詳しくご紹介していきます。
リーキはどんな特徴のある野菜なの?
リーキという野菜は初めて聞く名前だという人も多いと思いますが、どんな特徴のある野菜なのでしょうか。
リーキは一見すると、太めの長ネギのような感じで切り口などはそっくりです。
特にしっかりした下仁田ネギに似ていますが、切り口にはぎゅっと中身が詰まっています。
そのためネギに比べて重量感があって、食べ応えもある野菜なのです。
トロッとした食感があって甘みがある味わいが特徴ですが、日本ではごく一部の地域でのみ生産されているためかなりレアです。
主に地中海地方で生産されている西洋野菜で、日本で販売されているものの多くは輸入モノになります。
レアな野菜なので価格はまだまだ高く、数百円から千円くらいする場合も。
ネギに似ているリーキですがツンとした刺激臭がないので、食べやすいのも特徴です。
リーキに含まれる栄養や効能とは?
ネギによく似た新野菜のリーキですが、栄養はどのような種類が含まれるのでしょうか?
実はネギよりもリーキの方が、栄養の面では優れているんですね。
リーキに含まれる体に良い栄養について、詳しく見ていきましょう。
ビタミンCは免疫力を高めるだけでなく、コラーゲンの生成をサポートしたりメラニンを抑えたり美容にも良い栄養です。
アンチエイジングには欠かせない栄養なので、体を内側から美しくしてくれます。
血液を固まりやすくする栄養であると同時に、骨にカルシウムを取り込みやすくして丈夫にする働きもあります。
血液をサラサラにする薬とは相性が良くないので、服用中の人は注意が必要です。
タンパク質を代謝するのに役立つ栄養で、皮膚を健康に保つ働きがあります。
口内炎や肌荒れ予防にも効果的で、美容面でもぜひ取り入れたい栄養です。
妊婦にとって胎児の健康に良い作用があるのと、赤血球を作るサポートもしてくれます。
胎児の先天異常のリスクを下げ、貧血を予防するなど幅広い健康に作用するのが特徴です。
リーキの美味しい食べ方とは?
リーキは新しい野菜なので、美味しい食べ方がわからないという人も多いのではないでしょうか。
リーキはトロミのある甘さが特徴なので、ジャガイモなどと一緒にミキサーにかけてポタージュにするのがおすすめです。
また輪切りにして焼き目をつけて焼くと、より甘みが際立ちます。
薄切り肉で巻いて食べるのもおすすめで、ネギの肉巻きよりも柔らかくて美味しいのが特徴です。
リーキは甘みがあるため乳製品と相性がとても良く、グラタンなどにしても美味しくいただけます。
いろんな食べ方を試してみて、リーキの美味しさを実感してみてくださいね。
リーキを食べ過ぎても問題ないの?
リーキはネギよりも刺激が少ないので食べやすいこともあり、食べ過ぎてしまうこともあるかと思います。
まだ大量に手に入る機会も少ない野菜ですが、リーキを食べ過ぎてしまった場合はどんな影響があるのでしょうか?
リーキに含まれる栄養は食べ過ぎてしまっても、体に悪影響は及ぼさないものばかりです。
あまりに大量に食べ過ぎてしまうとお腹が痛くなることもあるかもしれませんが、少しの食べ過ぎ程度であれば問題はないでしょう。
他の食べ物と合わせてバランスよく栄養をすることが大切なので、リーキだけをたくさん食べるのはおすすめできません。
ほどほどに食べて、美味しく栄養摂取をしていきましょう。
リーキの栄養や食べ方まとめ
新しい野菜のリーキについて栄養や食べ方、食べ過ぎによる影響を詳しくご紹介してきました。
リーキは下仁田ネギに似ていて、太くてトロミのある甘さが特徴の新しい西洋野菜です。
日本ではまだ高価な野菜ですが乳製品と合わせた食べ方がおすすめで、ネギが苦手でもリーキなら食べやすいでしょう。
ビタミンC、K、B6など豊富なビタミン類を含み、ネギよりも栄養価は高いのが特徴です。
食べ過ぎも余程でない限りは悪影響も少ないので、もし手に入る機会があればいろんな食べ方をしてみてくださいね。
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