ラーメンやチャーハンにはおなじみの具材であるチャーシュー。
漢字で書くと「焼豚」で、まさに豚肉を焼いたジューシーさがたまりません。
チャーシューが大好きな人は、ラーメン皿ビッシリに敷き詰められたチャーシュー麺を頼む人も多いですよね。
しかしチャーシューを食べ過ぎてしまうと健康被害を引き起こしたり、病気を誘発する恐れがあるのです。
そこで今回は『チャーシューの食べ過ぎが引き起こす健康被害や病気について』、詳しくご紹介していきます。
チャーシューの食べ過ぎはカロリーオーバーになる?
チャーシューは見た感じで食べ過ぎると太りそうですが、1枚あたり10〜13キロカロリーほどあります。
意外とカロリーが低いことに驚いている人もいるのでは?
一般的なチャーシューメンで5〜7枚ほどのっているので、70〜100キロカロリーとなります。
1枚くらいでは大したカロリーにはなりませんが、やはりまとまった量を食べ過ぎてしまうと太る可能性は高いですね。
普段の食事に、プラス1枚程度でちょうど良いのではないでしょうか。
チャーシューの食べ過ぎ注意!ダイエット効果は?
ラーメンにチャーシューの組み合わせは、味でこそ素晴らしいものの…カロリーは高そうなイメージですよね。
これではラーメンにチャーハンと同じように、太る原因になるのではと思いますよね。
しかし、ラーメンとチャーシューというのは、実はダイエットに適した組み合わせなのです。
ラーメンの麺は言わずと知れた炭水化物で、糖質が高い食品です。
ここでチャーシューを食べると、肉に含まれるタンパク質が糖質の吸収を緩やかにしてくれます。
もちろん食べ過ぎるのは逆効果ですが、適度に食べる分には良い組み合わせなのですね。
ラーメンにチャーシューを入れる際は、カロリーオーバーを防ぐため3枚くらいまでにしておいた方が良さそうです。
ダイエット中でもラーメンを罪悪感なく食べたいという場合には、最適なのですね。
チャーシューの食べ過ぎによる健康被害
チャーシューを食べ過ぎるとどのような健康被害があるのか、影響についてみていきましょう。
チャーシューの食べ過ぎで健康被害について考えるとすると、主に塩分過多があげられます。
味付けの濃い料理とともに食べる機会も多く、チャーシュー自体も濃いめの味付けがされていますよね。
塩分をとりすぎると高血圧のリスクが高まり、命に関わる病気にかかる可能性が高まります。
またチャーシューをめぐる事件では、千葉のホテルが食肉製品製造業の許可を取らずにチャーシューを作ったというものかありました。
健康被害は出ていないということですが、チャーシューをお店で作る際に許可が必要だとは驚きました。
肉を加工して作っているものなので、徹底した管理のできたところでしか作れないのかもしれませんね。
チャーシューと相性の良い食べ物とは?
チャーシューと相性の良い食べ物として、さきほどラーメンをご紹介しました。
ラーメンに含まれる糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が、チャーシューにはたくさん含まれているのです。
さらに良い組み合わせはネギで、ビタミンCが糖質の吸収を緩やかにしてくれます。
ビタミンB1を適量とることで「脚気(かっけ)」を予防することにもつながり、脳の機能を維持するためにも役立つのです。
脳神経は糖質をとることで働きが活発になるため、チャーシューのビタミンB1は受験生などにもおすすめなんですね。
ビタミンB1が不足すると体がだるい、活気が湧いてこないなど夏バテみたくなってしまいます。
いつも元気な心身を維持するためにも、チャーシューをうまく取り入れながら相性の良い食べ物と一緒に食べるのがおすすめです。
チャーシューの食べ過ぎに関するまとめ
チャーシューの食べ過ぎが引き起こす健康被害や病気について、詳しくご紹介してきました。
チャーシューは食べ過ぎるとカロリーオーバーになって太る可能性が高まりますが、実は少量ならカロリーもさほど気にならないレベルです。
むしろチャーシューとラーメンは糖質をエネルギーに変えるので相性が良く、元気な体を維持するのに役立ちます。
チャーシューは食べ過ぎてしまうと塩分過多になる傾向があり、高血圧気味になって命に関わる病気を誘発するのです。
適量を食べながら、相性の良いビタミンCを含む食べ物などと一緒に調理すると良いですね。
チャーシューは太るからと今まであまり食べなかった人は、これを機に取り入れていってはいかがでしょうか。
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