鶏皮を食べ過ぎても太らないってホント?どんな栄養や効果があるの?





鶏皮の調理方法は意外にたくさんあって、焼く、煮る、炒める、和える、どれをとってもおいしく食べることができます。

それぞれ食感の違いが楽しめることが何度も食べたくなるとこでもあります。

「鶏皮=鶏の脂」のイメージが定着しているのですが、食べ過ぎても太らないと言われているのです。

そういうことであればたくさん食べたい!

でもその前にカロリーなどの太る要因はないのか、栄養や効果についても知っておきましょう。

今回は『鶏皮を食べ過ぎても太らないってホント?どんな栄養や効果があるの?』をテーマに紹介します。

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鶏皮は食べ過ぎても太らない?

料理中に鶏皮から出てくる大量の脂を見た事がある人も多くいると思います。

そんなに脂が多いのに太らないのは本当でしょうか?

鶏皮のカロリーは100gあたり497kcalでとても高く、こればかりを食べ過ぎることはやはり太ります

身近な料理で見ると、焼き鳥の鶏皮の串1本が135kcal、例えばこれを5本食べたとします。

135kcal×5本=675kcalと、結構高いカロリーとなってしまいます。

他の鶏肉の部位と比べても、手羽211kcal、鶏モモ肉200kcal、鶏ムネ肉191kcal、ささみ105kcalとどれも250kcal以上もの差があり、鶏皮のカロリーが低いとは言えません。

脂質の面から見ても100gあたり48.6gととても高く、太らないとは言えません。

カロリーも脂質も摂り過ぎることは肥満だけの問題ではなく、健康に影響が出てしまうことがあります。

特に運動不足である人のカロリー・脂質の摂り過ぎは消費しきることができません。

消費しきれず摂り過ぎたエネルギーの行方は・・体内に体脂肪として蓄積されてしまうのです。

これは一般的にメタボリックシンドロームと呼ばれる症状の原因となり、様々な病気、心臓病、脳卒中、動脈硬化性疾患などを発症する確率が上がってしまいます。

 

なぜ「太らない」と言われている?

カロリーも脂質も高い鶏皮が太らないと言われているのはどうしてでしょうか。

その理由は鶏皮に含まれる栄養素がダイエットに役立つものが複数含まれていることにあるようです。

 

不飽和脂肪酸がコレステロールに働く

脂肪を構成する脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、鶏皮には不飽和脂肪酸が含まれます。

飽和脂肪酸は摂取量に注意しなければ、脳出血、冠動脈疾患、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす可能性があります。

それに対し鶏皮に含まれる不飽和脂肪酸【リノール酸・オレイン酸】は悪玉と称されるLDLコレステロールを減少させる働きがあります。

オレイン酸いいたっては、他の不飽和脂肪酸と比べると酸化しにくく、ガンや老化、動脈硬化などを引き起こす過酸化脂質を体内で作りにくいという特徴があります。

また、オレイン酸はHDL(善玉)コレステロールを減少させずにLDLコレステロールを減少させます。

オレイン酸とリノール酸を組み合わせて摂ることで、LDLコレステロールを減少させる働きが高まるとの見解があり、鶏皮を食べることは効果的です。

 

脂質は敵じゃない!?味方にもなります

脂質が高いことがわかった鶏皮ですが、食べ過ぎは太る可能性がありますが、程良く食べることはダイエットのサポートに役立ちます。

これは程良く脂質を摂ることで、満腹感を得ることができるからです。

脂質は消化されにくく、お腹に長くとどまり腹持ちがいいという特徴があるため鶏皮を食べることは、以降の食事などから摂るカロリーをコントロールしやすくなります。

これと併せて、脂質を摂ることは満腹中枢を刺激する物質を分泌し、食べ過ぎを抑えるという報告もあります。

 

タンパク質もダイエットのサポートに

鶏皮にはタンパク質も含まれていて、脂質同様に摂取することで満腹中枢を刺激する物資を分泌し、食べ過ぎを抑える報告がされています。

また、タンパク質は私達の体の細胞や血液、そして「筋肉」を作る主要な栄養素でもあります。

筋肉が作られると代謝がアップし、カロリーを消費しやすくします。

基礎代謝がアップすれば、脂肪を燃焼しやすい体、痩せやすい体と変化していくでしょう。

脂肪燃焼を助けるトウガラシや体を温めるショウガ、血流の改善になるコショウなどと一緒に摂ると効果的です。

 

ナイアシンが糖質と脂質の分解をお助け

鶏皮に含まれるナイアシンは水溶性ビタミンB群の一種です。

ナイアシンは糖質、脂質、タンパク質の代謝とエネルギーを作り出し、糖質と脂質の分解をする働きを持ちます。

糖質や脂質の摂り過ぎは体に脂肪として蓄積されてしまいますが、ナイアシンの持つ分解の働きで脂肪へ変わることを抑えます。

ダイエットに必要なことは脂肪を燃焼させること、これに深く関わっているのが酸化還元酵素といいます。

ナイアシンを摂取することは酸化還元酵素をはじめとするその他の酵素に大きな効果を与えています。

 

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鶏皮を食べるとどんな効果がある?

前項では鶏皮が意外にもダイエットのサポート食材であることがわかりましたが、他にはどのような効果があるのでしょう。

エネルギー産生に役立つ

ナイアシンが糖質、脂質、タンパク質からエネルギーを作り出すことは先程も述べました。

タンパク質が筋肉を作り、代謝アップに役立つということも紹介しましたが、代謝が上がるということは効率よくエネルギーを作り出すことにつながります。

また、鶏皮に含まれる成分にアンセリンというものがあります。

アンセリンは疲労の原因と言われている乳酸をエネルギーに変える働きを持っているので、疲労を和らげるだけでなく、ナイアシン、タンパク質と共にエネルギー産生に役立っています。

 

美肌へ導く

鶏皮にはコラーゲンが含まれているというイメージを持っている人もいるでしょう。

そうです、鶏皮にはコラーゲンが含まれています。

コラーゲンと言えば、ハリ、潤いなど肌の健康を維持するために欠かせない成分でもあります。

コラーゲンは細胞と細胞をくっつける接着剤の役割もあり、細胞の生まれかわりにも関わり、ターンオーバーの正常化に役立ちます。

ビタミンCとの摂取が効果的です。

 

生活習慣病など病気の予防に

食べ過ぎは逆効果となってしまいますが、鶏皮にはLDLコレステロールを減少させる不飽和脂肪酸が含まれていると先程も紹介しました。

LDLコレステロールの減少は動脈硬化や肥満、心筋梗塞の予防につながります。

また、ナイアシンが糖質と脂質の分解をすることで体に脂肪を蓄積することを防ぎ、肥満がまねく病気などの予防に役立ちます。

ナイアシンは他にも皮膚や粘膜の健康維持、神経症状を防ぐ働きがあります。

 

鶏皮の食べ過ぎに関するまとめ

鶏皮は食べ過ぎても太らないということはありません。

カロリーも高く、脂質も高いので、食べ過ぎれば太ってしまいます。

しかし、鶏皮に含まれるリノール酸、オレイン酸、タンパク質、ナイアシン、脂質もダイエットのサポートとなる栄養素だということがわかりました。

他にもエネルギーの産生や美肌作り、病気の予防にも役立ちます。

ただ、これらの効能を得るためには絶対に鶏皮だけを食べ過ぎないことです。

食事として他の食材とバランスよく【程良く】摂ることが理想となります。

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