餃子につけるだけじゃなく、食べるラー油などでご飯のお供としても人気の高いラー油。
辛くて独特の中華風味がすることから、美味しくてついかけすぎてしまう人も多いですよね。
でもラー油のかけすぎは、健康や美容の面でどんな影響があるのでしょうか?
ラー油が好きでかけすぎている人は、健康や美容にどんな影響があるのか知っておくと良いかもしれませんね。
そこで今回は『ラー油のかけすぎは健康や美容にどんな影響があるのか』について、詳しくご紹介していきます。
ラー油のかけすぎは健康にどう影響するの?
ラー油をこよなく愛する人は、どんな料理にでも大量にかけすぎる傾向にあります。
しかし、ラー油のかけすぎには、思わぬ落とし穴があって健康に影響する可能性があるのです。
ラー油というと一度に食べる量はそこまで多くないイメージですが、かけすぎるとなると話は別です。
実はラー油のカロリーは意外と高く、大さじ1強の量で100キロカロリーを超えてしまうんです!
そのためラー油のかけすぎは健康に良いとは言えず、肥満のリスクを高めてしまうんですね。
ラー油といえば辛味が強いことが特徴です。
そのラー油を習慣的にかけすぎてしまうと、味覚が正常に働かなくなる可能性があります。
中にはラー油のかけすぎで舌がピリピリして、細かい味を感じなくなってしまうことも…。
辛いもののとりすぎは、健康面でのリスクが高いということですね。
ラー油はその名前の通り大部分が油分でできているので、かけすぎると血液がドロドロになりやすくなります。
そうなると動脈硬化や心筋梗塞といった血管系の病気のリスクが上がり、健康面で不安になってしまいます。
動脈硬化などの血管系の病気は命に関わることもあるので、健康のためにはラー油のかけすぎは控えましょう。
ラー油はかけすぎなければ健康に良い効果がある!
ラー油はかけすぎると健康に悪影響を及ぼしますが、適量ならば逆に体に良い効果が期待できます。
ラー油に使われるごま油はビタミンEが豊富で、老化防止など様々な効果があります。
またラー油の辛味を出しているトウガラシも、脂肪を燃焼させるカプサイシンが含まれているのも有名ですよね。
ただ体に良いのはあくまで少量食べた場合で、毎回ラー油をかけすぎている場合にはやはり体に良くないので注意が必要です。
ラー油のかけすぎは美容にどんな効果がある?
ラー油はかけすぎなければ、実は美容にも良い効果が期待できるのです。
ラー油の主成分であるごま油はビタミンEをたくさん含んでいるので、美容にとても良いんです。
ビタミンEは肌の老化などを促進する「活性酸素」の働きを抑えて若々しい肌を保ってくれる作用があります。
またごま油とトウガラシのダブル効果で、胃腸の働きを活性化させて便秘も改善する効果も期待できます。
便秘が改善することで体内の毒素も排出できるので、美容にはとても良いんですね。
たくさんかけすぎる必要はないので、少しずつ食べていくのが理想です。
ラー油のかけすぎに関するまとめ
ラー油のかけすぎは健康や美容にどんな効果があるのか、詳しくご紹介してきました。
ラー油は大さじ1くらいで100キロカロリー超えと、カロリーが高くて刺激の強い食べ物です。
そのためラー油をかけすぎると肥満や味覚障害、血管の病気など健康面でのリスクが目立ちます。
しかし、一方でごま油の抗酸化作用や胃腸の働きを高める効果なども期待できるため、適量を食べるのが一番です。
またごま油に含まれるビタミンEは美容にはとても効果的な成分で、いつまでも若々しい肌をキープしてくれます。
ラー油はかけすぎるのではなく、少しずつ食べて栄養面の恩恵を受けていきましょう。
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