お風呂上がり、休憩中、眠い時などに飲むとスッキリ爽快な気持ちになるコーラ。
甘さと刺激が混ざり合って、つい毎日コーラを飲み過ぎてしまう人も多いのではないでしょうか?
でもコーラをあまりに飲み過ぎてしまうと、思わぬ危険や病気を誘発することもあるのです。
身近な飲み物だからこそ飲み過ぎには気をつけたいコーラ、今回は『コーラの飲み過ぎで起こり得る危険な症状や病気について』詳しくご紹介していきます。
コーラの飲み過ぎが危険な理由とは
コーラを飲み過ぎてしまうと、体にとって危険な状態になる場合があります。
でも甘い炭酸飲料であるコーラが危険だと言われているのはどうしてなのでしょうか?
それは主に2つの理由があるからなのです。
知らない人もいるかもしれませんが、実はコーラにはカフェインが含まれています。
だいたいコップ1杯(200mlくらい)で20mgのカフェインが入っており、コーヒーの4分の1くらいの量になります。
コーラを飲み過ぎてしまうと、知らない間にカフェインの摂取量が増えて中毒になる可能性もあるのです。
コーラを飲まないと居ても立っても居られないときには…すでに危険な中毒症状が起きているかも?
コーラはカロリーオフのものも存在しますが、その場合は人工甘味料といって太らないのに甘みを感じる食品添加物が含まれています。
主な添加物が「アスパルテーム」で、コーラ以外にも多くの食品に含まれているものがあります。
ボストン大医学部の研究では、長期的にダイエットコーラを飲み過ぎた場合には認知症や脳の病気のリスクが2倍に上がるとの結果が出ています。
そのため通常のものよりも、ダイエットコーラが危険だということになりますね。
コーラはどのくらいから飲み過ぎなの?
コーラの飲み過ぎは体に危険を及ぼす可能性がありますが、では具体的にどのくらいの量から飲み過ぎだと言われてしまうのでしょうか?
基本的には、たとえ少量だったとしてもコーラを毎日飲むことはおすすめできません。
常習的に飲むことで、病気などあらゆる健康上のリスクが上がるためです。
コーラは500mlペットボトルの商品などを手軽に手にできますが、毎日それを飲んでいた場合には飲み過ぎと判断されます。
しかし週に1度くらいの頻度ならば、その他で糖分をとりすぎていなければ飲み過ぎにはならないと言えるでしょう。
コーラの飲み過ぎで起こる可能性のある病気
コーラを飲み過ぎてしまうと、予想もしていなかった病気にかかる可能性があります。
中でもこの2つの病気は、コーラの飲み過ぎによって危険が増すことが考えられるので気をつけていきましょう。
コーラといえば疲れの取れるような甘さが特徴ですよね。
でもその裏には、500mlのサイズでなんと角砂糖16個半が入っているとんでもない事実が!
そのためコーラを日常的に飲み過ぎていると、糖分のとりすぎによる糖尿病のリスクが高くなってしまうのです。
糖尿病はかかると食事制限などをしなければならなくなり、全身に症状がおよぶ危険があります。
コーラの飲み過ぎには注意して、糖分過多にならないようにしましょう。
「コーラを飲み過ぎたら骨が溶けるよ!」と聞いたことがある人もいますよね。
飲み過ぎを予防するための都市伝説かと思いきや…実はきちんとした根拠があったのです。
コーラにはリン酸というカルシウムとくっつくことで骨を丈夫にする成分が含まれています。
しかし、コーラを飲み過ぎるとリン酸の摂取量が多過ぎてしまい、最終的に逆効果になってカルシウムの吸収を妨げてしまうのです。
そうなると骨がもろくなる骨粗しょう症という病気になるリスクがあがり、危険な状態となってしまいます。
コーラを飲み過ぎたと思ったら、乳製品を積極的に摂取してカルシウム不足を予防しましょう。
コーラの飲み過ぎに関するまとめ
コーラの飲み過ぎによって起こり得る危険な症状や病気について、詳しくご紹介してきました。
コーラはカフェインが含まれていたり添加物も多く入っているので、危険な病気のリスクが上がることがわかりました。
糖分のとりすぎによる糖尿病やリン酸の過剰摂取による骨粗しょう症など、知らない間にコーラの飲み過ぎによる影響が考えられるのですね。
コーラはいくら美味しくても毎日飲むことは避けて、たまのご褒美程度に抑えておくのが大切です。
健康のためにも、コーラの飲み過ぎには注意していかなければなりませんね。
コメントを残す