しいたけの食べ過ぎには注意して。体にとって毒になるってホント?





焼いてからお醤油をかけて食べると、肉厚な食感と香りがたまらない「しいたけ」。

しいたけはキノコ類でヘルシーなこともあって、肉の代わりにたくさん食べている人も多いのではないでしょうか?

栄養もたくさん含まれていて、あらゆる病気にも良いとされるしいたけ。

そうなるとつい食べ過ぎてしまうのですが、実は食べ過ぎるとかえって体にとって毒になってしまうこともあるのです。

いくら体に良いとされていても、食べ過ぎは注意が必要だということですね。

そこで今回は、『しいたけを食べ過ぎると毒になるというのは本当なのか?』について注意したいポイントとともにご紹介していきます。

 

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しいたけの食べ過ぎに注意したい理由

しいたけは多くの旨み成分が含まれていて、健康にも良いためたくさん食べたくなってしまいますよね。

しかし、しいたけの食べ過ぎには、少し注意が必要なのです。

その理由はしいたけに含まれる豊富な食物繊維にあります。

なんと食物繊維が多いことで知られるさつまいもよりも多く含まれているんですね。

しかし、しいたけに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維といって、消化吸収がされにくいものに分類されます。

そのため胃腸が弱い人にとっては、食べ過ぎると下痢や腹痛などを引き起こす可能性があるので注意が必要なのです。

またしいたけを生焼けのまま食べてしまうと、アレルギー症状も起きやすくなるのでしっかり焼いて食べましょう。

  

しいたけの食べ過ぎは体にとって毒になる?

しいたけを食べ過ぎたからといって体にとって特別重い症状が出たり毒になることはありません。

しかし、やはり食物繊維のとりすぎは胃腸のことを考えるとあまり好ましくありません。

またしいたけには「エリタデニン」というコレステロールや血圧を下げる働きのある成分が含まれています。

そのためしいたけを大量に食べ過ぎると、低血糖に似たような症状が起こることがあります。

しいたけは100g食べれば1日に必要な食物繊維を摂取することができるので、これ以上食べ過ぎてしまうと体には毒となる危険性があるのです。

特にたくさん食べられるしいたけスナックや干し椎茸は体の中でカサが増えて、食べ過ぎると胃痛を起こすリスクが高まります。

1日に3〜4個食べる分には問題ありませんので、お腹の調子を見て食べる量を調節しましょう。

 

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しいたけは食べ過ぎなければ健康に良い食材

しいたけの食べ過ぎはかえって体にとって毒となることがありますが、適量ならばとても体に良い食べ物です。

カルシウムの吸収を促すビタミンDやむくみ解消に役立つカリウムなどが豊富に含まれているので、子供から大人まで積極的に食べたい食材です。

また食べ過ぎには注意が必要な食物繊維も、適量ならば便秘解消に効果的になります。

そして、しいたけには妊婦さんや妊娠希望の女性に嬉しい葉酸がたくさん含まれているので、特に女性におすすめです。

しいたけは生よりも乾物の方が栄養が凝縮されていますが、それだけ食べ過ぎてしまうことがあるので注意していきましょう。

乾物は水に戻したり生でもよく焼いて調理することで、体にとって毒となってしまうのを防ぐことができます。

 

【しいたけの保存についてはこちらをご覧ください】

 

  

しいたけの食べ過ぎに関するまとめ

しいたけを食べ過ぎると毒になるというのは本当なのか、注意点などをご紹介してきました。

しいたけは大量の食物繊維が含まれているので食べ過ぎるとかえって毒となり、お腹の調子が悪くなってしまいます。

さらに生焼けで食べることで、アレルギー症状が起こることもあるので注意が必要です。

食物繊維の摂取目安量から、1日に100gまでならしいたけを食べても問題はありません。

しいたけは食べ過ぎなければ豊富な栄養が含まれているので、積極的に取り入れていきたい食材です。

脇役から主役までいろんな料理に活用できるのでぜひ成長期の子供や妊婦さん、そしてお年寄りまでしいたけを食べて元気な毎日を送りましょう!

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