じゅん菜は食べ過ぎても大丈夫?おいしい食べ方や栄養価についてもご紹介します





じゅん菜は水草の一種でその若芽が食用とされています。

一部のスーパーでは売られていますが、まだ簡単に入手可能というわけではありません。

じゅん菜はゼリー状の膜の様なもので覆われていて、ツルツルとした喉ごしとプルプル食感、葉のシャキシャキが人気の秘密となっています。

そんな独特な食感と暑い夏でもスルリと食べられてしまうことから食べ過ぎが懸念されますが、体に影響はないのでしょうか。

まだベールにつつまれている食べ方や栄養価についても明らかにしていきます。

今回は『じゅん菜は食べ過ぎても大丈夫?おいしい食べ方や栄養価についてもご紹介します』をテーマにお送りします。

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そもそもじゅん菜って何?

じゅん菜、漢字では「蓴菜」と書きますが字が難しく、純菜や順才と表されることもあります。

日本でも生産されていますが、まだあまり知らないと言う人が多いのも実情です。

じゅん菜は水草の一種できれいな淡水の沼に自生し、スイレンと同じ様に葉を水面に浮かべます。

泥の中の根から水面近くまで茎を伸ばし、そこから出てきた若芽が食用とされています。

若芽はガラクトマンナンのゼリー状の膜で厚く覆われていて、ムチンによるヌメリがあります。

これがツルツル、プルプル、シャキシャキと独特の食感を産み出します。

じゅん菜自体に味はなく様々な料理と相性も良いので、どの料理もおいしく食べることができます。

東南アジア、アフリカ、アメリカ、オーストラリアなど世界中に分布していますが、じゅん菜を食用としているのは意外にも日本と中国だけとなります。

日本での生産は秋田県三種町が国内生産量の約90%を占めています。

じゅん菜の最盛期は6~7月です。

 

じゅん菜は食べ過ぎても大丈夫?

じゅん菜を食べ過ぎると体は一体どうなるのでしょう。

 

冷えに注意

現段階では重篤な副作用などは報告されてはいませんが、じゅん菜は体を冷やす食べ物に分類されるので、食べ過ぎには注意が必要です。

特にじゅん菜は喉ごしも良く、食感もクセになりがちで、夏の暑い時にはツルツルと飲み物のように食べられることもあります。

体を冷やす食べ物はじゅん菜以外にもレタスやキャベツなどの葉野菜、きゅうりやとまとなどもあげられるので食べ過ぎには注意が必要です。

 

冷えから体に起きること

じゅん菜などの体を冷やす食べ物を食べ過ぎた場合、単に体が冷えるだけではありません。

冷えは万病を招くと言われていて、血流と新陳代謝が悪くなったり、免疫力が下がったり、実際に体の内側では様々な不具合が出てきます。

症状の一例として以下のことがあげられます。

・頭痛や肩こり

・便秘や下痢などの消化不良

・老廃物の蓄積

・不眠やイライラ

・月経前症候群、月経痛

・末端の冷えや痺れ

これだけではなく、代謝が悪くなることで疲れやすい、太りやすい体質になってしまう、免疫力の低下は風邪などの病気にかかりやすくなる他、癌になるリスクを高めてしまいます。

じゅん菜などの体を冷やす食べ物を食べる時は体を温める食べ物も一緒に摂るようにすると良いでしょう。

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じゅん菜の栄養価

じゅん菜は水分が大部分を占めていて、あまり栄養価が高いものとは言えませんが、近年の研究で新たな機能性も確認されました。

ポリフェノール

緑茶やワインなどに多く含まれているポリフェノールですが、じゅん菜にも緑茶に匹敵するほどのポリフェノールが含まれています。

ポリフェノールは強い抗酸化作用を持ち、肌や細胞の老化、さまざまな病気の原因となる活性酸素などの有害物質を除去する働きがあり、動脈硬化や癌などの生活習慣病の予防やアンチエイジングに期待ができます。

また、じゅん菜に含まれるポリフェノールは超悪玉コレステロールこと小型LDLコレステロールの数値を低下させることが確認されています。

 

新規成分【ジュンサイノサイドA】

研究が進められる中で、新規成分であるジュンサイノサイドAという成分が発見されました。

ジュンサイノサイドAは肌のハリと関係の深いコラーゲンとエラスチン、これらを分解してしまう酵素の働きを抑制することが確認されていて、シワやたるみなど肌の悩みが進行するのを抑える働きがあります。

また、悪玉菌から作られる臭気を減らし腸内環境が整う他、皮下脂肪の抑制、セルライト(皮膚表面のボコボコした脂肪の塊)を改善に期待ができます。

 

ムチン

ムチンはじゅん菜の特徴でもあるネバネバ成分の正体で、山芋やオクラ、モロヘイヤなどのネバネバ食材に含まれます。

ムチンは水溶性食物繊維であるため、善玉菌のエサとなり悪玉菌を低減させ、腸内環境を整える働きがあります。

また、粘膜を保護する作用があるので胃炎や胃潰瘍、鼻や喉の粘膜も保護してウイルスの侵入を防ぐので風邪などの感染症予防に期待ができます。

ムチンを含む食材を食べる時の注意として、熱に弱い性質なので加熱しすぎないことが挙げられます。

 

おいしいじゅん菜の食べ方

じゅん菜を食べる前には下処理が必要で、それからの調理となります。

〈生じゅん菜の下処理〉

1.じゅん菜のぬめりが落ちないように手早く2~3回洗い、水を切る

2.水の切れたじゅん菜をたっぷりのお湯にくぐらせ、キレイな緑色になったところですくい、冷水でよく冷やす

 

〈加工もの〉

1.瓶詰のじゅん菜をザルにうつし、水分を切る

2.水をはったボールなどに1のじゅん菜を入れる

3.30分ほど置き、酢抜きをする(おおかた抜けるが、一晩置くと気にならないほどになる)

4.水を切る

 

下処理をしたじゅん菜のさまざまな食べ方

・お好みの薬味や調味料と…わさび醤油、だし割醤油、ポン酢、柚子ダレなどお好みの調味料に生姜やキュウリ、ネギなどを合わせてもおいしく食べられます。

・お吸い物や味噌汁に…温かくした汁椀の中にじゅん菜を放つだけで、じゅん菜特有の味わいが広がります。

・冷たい麺に…そうめん、うどん、そばなどの冷たい麺にじゅん菜とネギを乗せてぶっかけにします。納豆やとろろ、オクラなど他のネバネバと合わせても喉ごしよくおいしく食べられます。

・天ぷら…水気をよく切ったじゅん菜に天ぷら粉をまぶし、180~190℃ほどの油であげます。揚げたての食感はとても楽しめますよ。

・冷製パスタ…パスタに湯むきした角切りトマト、モッツァレラチーズ、じゅん菜を乗せ、市販のイタリアンドレッシングをかけ、冷製パスタを簡単においしく食べることができます。

 

じゅん菜の食べ過ぎに関するまとめ

じゅん菜を食べ過ぎて起きる重篤な副作用は確認されてはいませんが、じゅん菜そのものが体を冷やす食材であることから、さまざまな体調の崩れを起こす可能性があります。

その一例として頭痛や肩こり、冷え性、消化不良、老廃物の蓄積、不眠やイライラ、月経前症候群や月経痛などがあげられます。

冷えは代謝や免疫力を落とし、これが原因で病気にかかることもあるので、じゅん菜ばかりを食べ過ぎるのではなく、体を温める食材を一緒に摂るなどして、体を冷やし過ぎないようにしましょう。

栄養価についてはあまり高いものではありませんが、ポリフェノール、ジュンサイノサイドA、ムチンが優れています。

生活習慣病の予防、腸内環境の改善、感染症予防、美容などさまざまな効果に期待ができます。

食べ方については今回紹介したもの以外にもおいしく食べる方法はたくさんあります。

健康効果についてはもちろん、ヌルヌルで独特の食感が気になってきましたね。

インターネットで購入することもできるので一度試してみてはいかがですか?

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