真っ赤なトマトはジューシーで、野菜の中でも果物のような位置付けですよね。
中にはトマトが大好きな子供も多くて、気がついたら食べ過ぎていた!なんてことも。
トマトは子供が食べ過ぎることで、アレルギーが起こったり病気になってしまうことはあるのでしょうか?
そこで今回は『トマトをつい食べ過ぎてしまう子供の、アレルギーや病気に関連する話』をしていこうと思います。
トマトは子供だとどのくらいの量で食べ過ぎになる?
子供はハマった食べ物ばかり食べる場合も多いですが、トマトの場合はどのくらいの量から食べ過ぎになるのでしょうか?
子供の場合は体が小さいので一般的な大きさのトマトの場合1個、ミニトマトだと10粒程度になります。
特に甘くて美味しいミディトマトの場合は2個以上を食べ過ぎの目安とするとわかりやすいでしょう。
普通にサラダに盛り付ける程度では食べ過ぎになりませんが、子供のおやつに食べさせる場合は要注意です。
ついトマト1個などは余裕で食べてしまうので、子供の場合は食べ過ぎになってしまうのですね。
トマトの場合は半分にカットしてからくし切りにしてお皿に盛るなどして、食べ過ぎないように工夫していきましょう。
トマトを子供が食べ過ぎるとアレルギーになるの?
子供の食生活において気になることといったら、アレルギーを挙げるお母さんも多いのではないでしょうか?
トマトが大好きでいつも食べ過ぎるくらいなのに、アレルギーが出てしまってはつらいですよね。
トマトのアレルギーは、一般的に出現率はそこまで高くはありません。
しかし元々花粉症などのアレルギーがある場合には、トマトに含まれるヒスタミンが反応を起こすこともあります。
そのため花粉症などのアレルギー持ちの子供は、なるべくトマトを食べ過ぎない方が良いでしょう。
トマトの食べ過ぎでアレルギーが出る頻度は高くないものの、可能性はゼロではないので少しでもおかしな症状が出たら医師に相談しましょう。
トマトの食べ過ぎで病気を引き起こす可能性はある?
トマトは代表的な夏野菜ということで、水分がとても多く含まれています。
そのためあまりに食べ過ぎると胃腸が冷えてしまって腹痛や下痢などの病気を引き起こすことがあるのです。
特に胃腸の弱い人や子供はお腹を壊しやすく、トマトの食べ過ぎで胃腸の病気になりやすいので注意してくださいね。
この場合、トマトに火を通して温かい状態で食べれば冷えにくくなるので調理して食べるのがおすすめです。
またトマトの酸味が胃壁を荒らして、胃もたれなど胃腸の病気を引き起こすこともあります。
子供は大人よりもまだ胃腸の働きが未熟なので、トマトの食べ過ぎには注意しましょう。
トマトは食べ過ぎに注意すれば子供に良い食べ物!
トマトは食べ過ぎると心配ですが、適量ならば子供にとって良い食べ物だと言えるでしょう。
子供の頃からトマトであらゆる病気のリスクを下げていくことができるので、健康をより意識していくことができます。
トマトに含まれるリコピンは疲れを取るので、いつも元気でいるためにも重要な成分です。
またビタミンCも豊富なので夏バテをしにくく、子供から大人までスタミナ回復にはもってこいです。
あまりに食べ過ぎると病気が気になりますが、毎日少しずつ食べることで日々の健康を支えてくれる食べ物なのですね。
ひとつ注意点なのですが、もし腎臓が悪いなどの病気がある場合にはトマトの食べ過ぎは体に悪影響を及ぼします。
食べる時は少しだけにしておくなど、トマトの良い部分を最大限に活かすことができますよ!
トマトの食べ過ぎに関するまとめ
トマトをつい食べ過ぎてしまう子供のアレルギーや病気について、ご紹介してきました。
トマトは子供の場合は1日に1個、ミニトマトは10個以上で食べ過ぎになります。
トマトを食べ過ぎると水分が多いので胃腸が冷えてしまい、腹痛などの病気を起こしやすくなるのです。
夏野菜は生で食べるよりも火を通して温かい状態で食べるのが、体を冷やさないので子供にはおすすめですね。
またトマトは食べ過ぎてもアレルギーの発現頻度は高くないですが、元々花粉症などの症状がある場合は要注意です。
トマトやナスなどにはアレルギーを引き起こしやすいヒスタミンが含まれているので、体質的に不安な場合は食べ過ぎないようにしましょう。
でもトマトは適量ならばおやつ代わりにもなるとても栄養価の高い野菜なので、ぜひ少しずつ取り入れていきたいですね。
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