粋な大人が飲んでいるイメージの強いウイスキー。
あまり大量に飲み過ぎることはなさそうですが、やはりお酒ということでハメを外してしまうこともありますよね。
でもウイスキーを飲み過ぎると、一体どうなるのでしょうか?
ウイスキーを飲み過ぎて病気になりやすくなるとくれば、やはり気になってしまうものですよね。
ウイスキーはアルコール度数も高めなので飲み過ぎは良くないことは明白ですが、体に良い作用もあるのです。
そこで今回は『ウイスキーの飲み過ぎはどうなるのか、そしてどんな病気になりやすくなるのか』をご紹介していきます。
ウイスキーはどのくらいの量で飲み過ぎ?
ウイスキーの飲み過ぎは注意しなければなりませんが、具体的にどのくらいの量から飲み過ぎになるのでしょうか?
ウイスキーのアルコール度数は40度ほどと、お酒の中ではかなり強い方に入ります。
ビールと比較すると、ウイスキーは4〜5倍ほどのアルコール度数になるのです。
そのため一度に飲む量としては、60mlが限度となります。
ちょうどロックで飲む量で、なおかつ1杯までに抑えれば飲み過ぎにはならないのですね。
ウイスキーでハイボールを作る際には、1杯に30mlを入れて作ると2杯までが限度になります。
アルコール度数も強いお酒なので、やはり飲み過ぎのラインは超えないようにしたいですね。
ウイスキーを飲み過ぎるとどうなる?
ウイスキーを飲み過ぎることで、体への悪影響がどうなるのか気になりますよね。
そこでウイスキーを飲み過ぎるとどうなるのか、症例とともに見ていきましょう。
日本人はもともとアルコールを分解するときに発生するアセトアルデヒドを分解する力が欧米人に比べて弱いのが特徴です。
ウイスキーはアルコール度数の高いお酒なので、なかなか体で分解がされずに二日酔いの症状が出る場合があります。
ウイスキーを飲むと、ほんのりと甘みを感じませんか?
実はウイスキーは1杯あたりに70キロカロリーにもなり、意外と高カロリーな飲み物なんですね。
そのため飲み過ぎによって、太り安くなるという特徴があります。
ウイスキーを飲み過ぎると病気になりやすい?
ウイスキーの飲み過ぎは、アルコール度数も高いので要注意です。
では具体的に、どのような病気になりやすいのでしょうか?
ウイスキーに限らずお酒の飲み過ぎは、血管のしなやかさが失われて脳梗塞などの病気が起こりやすくなります。
特にウイスキーを2杯以上飲み過ぎている人は、血管系の病気のリスクが高くなるのです。
ウイスキーはアルコール度数が高いお酒ですが、アルコールのほとんどが肝臓で分解されていきます。
この時にウイスキーを飲み過ぎると、肝臓に大きな負担がかかって肝硬変などの肝臓病のリスクが高まってしまうのです。
ウイスキーは適量なら良い効能もある!
飲み過ぎは要注意なウイスキーですが、適量を飲むことで体に良い効能を得ることもできるのです。
では具体的にどうなるのか、ウイスキーの効能について見ていきましょう。
アルコールの作用で血管が広がり、血流が良くなって肩こりや冷え性を緩和していきます。
また樽で熟成することでポリフェノールが増し、抗酸化作用が期待できます。
老化防止や美肌と、ポリフェノールはあらゆる角度から体に良い作用を与えるのです。
ウイスキーは飲み過ぎず、少しずつ飲むことで良いところだけを取り入れることができます。
美味しいからと大量に飲み過ぎるとこれらの良い作用はかき消され、悪影響しか残りません。
ほどほどの量を守ることが、健康的にウイスキーを飲むポイントなのですね。
ウイスキーの飲み過ぎに関するまとめ
ウイスキーの飲み過ぎはどうなるのか、そしてどんな病気になりやすくなるのかをご紹介してきました。
ウイスキーはビールの4〜5倍のアルコール度数で、かなり強い部類に入ります。
そのため1日あたり60ml以上で飲み過ぎとなるので、適量で抑えることが大切なのです。
ウイスキーを飲み過ぎるとどうなるのかというと、二日酔いや太りやすくなるリスクがあります。
それだけでなく血管系の病気や肝臓にも悪影響を与えてしまうので、飲み過ぎは要注意です。
しかしウイスキーはポリフェノールなど体に良い成分も含んでいるため、飲み過ぎずに適量を守っていきましょう。
ウイスキーを飲む時は大人の飲み物らしく、羽目を外さないようにしたいですね。
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