なんだか頭がスッキリしない時、コンビニでも買える目覚ましとして人気なのがエナジードリンクです。
飲料の分類としては「清涼飲料水」なのですが、実はエナジードリンクの飲み過ぎは脳や体にとって副作用の危険があるという噂があります。
子供など誰でも買えるエナジードリンクの飲み過ぎで脳や体に影響があるのは、とても怖いですよね。
では具体的にエナジードリンクの飲み過ぎで、どのような副作用があるのでしょうか。
そこで今回は『エナジードリンクの飲み過ぎで脳や体に起こる副作用の影響について』、詳しく説明していきます。
エナジードリンクの飲み過ぎには要注意!
清涼飲料水であるエナジードリンクがどうして飲み過ぎると危険なのか、気になりますよね。
それは大きく分けて2つの理由があってひとつは甘い味を作り出す大量の砂糖、そしてもうひとつはカフェインです。
エナジードリンクは商品によって味は様々ですが、どれにも共通しているのはとても甘いということとカフェインで頭がスッキリすることです。
糖分に関しては肥満の原因になるので飲み過ぎに気をつける必要がありますし、カフェインに関してはあまり良い印象がありません。
エナジードリンクを飲み過ぎることでこの2つが脳と体に影響を及ぼし、思わぬ副作用のリスクをあげてしまうのです。
ではどのような影響があるのか、次の項目から詳しく見ていきましょう。
エナジードリンクの飲み過ぎが脳に与える影響とは?
エナジードリンクの飲み過ぎが脳に与える影響として、カフェインの覚醒作用があります。
カフェインは神経を興奮させて、ボーッとした頭をスッキリさせたり眠気覚ましとして飲まれるものです。
エナジードリンクには80〜160mgとかなり多めのカフェインが含まれ、これはコーヒーや紅茶の2〜4倍くらいにあたります。
エナジードリンクの飲み過ぎでカフェインの過剰摂取になると、夜に寝つきが悪くなって慢性的な睡眠不足になる恐れがあります。
すると脳がいつも元気のない状態になって、うつ気味になったりキレやすくなるなど脳への副作用が出てくるのです。
カフェインの1日の限度は250mgとなっており、エナジードリンク2缶分で軽く超えてしまうことがあります。
エナジードリンクの飲み過ぎは体にどんな副作用を与える?
エナジードリンクの飲み過ぎで体にどんな副作用が起きるのかというと、砂糖のとりすぎによる肥満、そして糖尿病が挙げられます。
糖尿病になると食事制限をしなければならなくなり、また糖分のとりすぎでも記憶力が低下したり内臓に負担がかかってしまうのです。
エナジードリンクには1缶あたり1日の摂取量である25gほどの砂糖が含まれているので、ものすごい量だというのは想像できますよね。
またエナジードリンクの飲み過ぎでカフェイン中毒になった場合には、心臓麻痺など命に関わるような重大な副作用が起こることがあります。
海外ではエナジードリンクの飲み過ぎで死亡事故が起こった事例もあり、注意喚起がされているくらいです。
エナジードリンクを飲み過ぎないためにできることは?
エナジードリンクは飲むと元気が出てくるだけでなく甘くて美味しいので、余計に飲み過ぎてしまう人が多いのが現状です。
では脳や体に副作用が出ることがあるエナジードリンクを飲み過ぎないようにするためには、どのようなことができるのでしょうか。
それはエナジードリンクを他のものに置き換えることが、一番簡単にできる方法です。
例えば夜に寝ないように飲む場合にはブラックコーヒーに置き換えれば、砂糖のとりすぎを予防できます。
そして炭酸の甘いものが飲みたくなった時には、同じようなコーラに置き換えることもできます。
コーラもカフェインを含みますが、エナジードリンクに比べるとかなり少ない量です。
コーラはゼロカロリーのものもあるので、少なくとも肥満は予防できますからね。
このように工夫しながら、エナジードリンクの飲み過ぎによる脳や体への副作用を予防していきましょう。
エナジードリンクの飲み過ぎに関するまとめ
エナジードリンクの飲み過ぎで脳や体に起こる副作用の影響について、詳しく説明してきました。
エナジードリンクは大量の糖分とカフェインを含んでおり、カフェインは神経を興奮させるので脳や体に副作用が起こる可能性があります。
また糖分のとりすぎは肥満や糖尿病を引き起こし、カフェインによっても心臓麻痺など命にかかわる副作用の可能性があるのです。
エナジードリンクを飲みすぎないようにするには、同じカフェイン入りドリンクでもブラックコーヒーに変えるなどの方法があります。
少しでも糖分やカフェインの過剰摂取を防ぐために、エナジードリンクはたまに飲む程度にしておきましょう。
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