サラダに加えると赤色が映えて可愛い雰囲気になるラディッシュ、二十日大根とも言われています。
生で食べても大根より辛味は少なく、シャキッとした水気たっぷりの食感はレタスとの相性もバッチリですよね。
ラディッシュといえば食べ方はサラダくらいしか思い浮かばないという人も多いですが、他にはどんな食べ方があるのでしょうか?
また葉も食べられるのか、栄養や効能についてもぜひ知っておきたい情報です。
なかなか無いとは思いますが、ラディッシュを食べ過ぎてしまったときの体への影響も気になります。
そこで今回は『ラディッシュの食べ方について葉も食べられるのか、栄養効能や食べ過ぎによる影響について』を詳しくご紹介していきます。
ラディッシュの美味しい食べ方とは?
ラディッシュの食べ方で一番ポピュラーなのはサラダですが、そのほかに美味しい食べ方はあるのでしょうか?
ラディッシュは辛味が少なくほんのりとした甘みもあるので、ピクルスにも最適です。
ラディッシュは赤色がメジャーですが、実は白やピンクなど5色ほどのバリエーションがあります。
カラフルなラディッシュを酢漬けにしておくと、色鮮やかになるので見た目も映えますよ!
また炒め物にも合うので、鶏肉や豚肉と炒め合わせても相性バツグンです。
ラディッシュを炒める発想はあまり思い浮かばないので、ぜひ試してみてくださいね。
火を通すと甘みが増して、子供でも美味しく食べられます。
炒める食べ方のポイントは、ラディッシュを少し厚めにスライスすることです。
味にクセがないので、結構いろいろな食べ方が出来るのは嬉しいポイントですね。
ラディッシュは葉も食べられるの?
ラディッシュは葉が切り落とされて売られていることもありますが、八百屋などで購入する場合には葉がついたままの状態で売られています。
つい葉の部分は捨ててしまいがちですが、実はラディッシュの葉も生のまま食べられるのです。
葉にはエグ味が少ないので、サラダの中に混ぜてしまっても問題ないんですね。
また細かく刻んで炒め物に入れても美味しくいただけるので、試してみてください。
ただ葉付きのラディッシュを買った時、購入した日のうちに葉と根を切り離しておかないとすぐに葉がダメになってしまいます。
新鮮さをより長持ちさせるためにも、葉の方を最優先にして使っていきましょう。
ラディッシュの栄養や効能について
ラディッシュは小さいからといって侮るなかれ!とても豊富な栄養や成分が含まれているので、体に良い効能があります。
どんな注目の成分や栄養が含まれているのか、効能とともに見ていきましょう。
葉酸は妊娠前から妊娠初期に摂取すると、お腹の赤ちゃんの先天異常リスクを下げる働きをします。
また血液のもとである赤血球を作るサポートをするので、貧血気味の人にもラディッシュは最適な食べ物です。
ラディッシュ100gに対して、葉酸は53μg含まれています。
ラディッシュは大根の仲間なのでアミラーゼ、リパーゼ、プロテアーゼの3種類の消化酵素が含まれています。
アミラーゼはデンプンから糖に分解、そして取り込んでいきリパーゼは脂肪を分解吸収するのが特徴です。
プロテアーゼは消化酵素で、脂っこいものを食べた時に胃もたれを予防します。
ラディッシュの赤色色素で、ポリフェノールの一種です。
抗酸化作用があるので、アンチエイジングやがん予防にもなります。
また眼の疲れにも良いとされているので、現代人には最適な野菜ですね。
ラディッシュを食べ過ぎるとどうなる?
ラディッシュのシャキシャキ感がクセになって、気がついたら結構な量を食べてしまった!
そんな後悔をしたという人も、実は多そうですよね。
ラディッシュを食べ過ぎるとどうなってしまうのか…結論から言うとそこまで問題はありません。
特に体に害が及ぶ栄養や成分は含まれていないので、たくさん食べても具合が悪くなることは少ないでしょう。
ラディッシュ好きにとっては、朗報ですね!
ラディッシュの食べ方や栄養効能まとめ
ラディッシュの食べ方について葉も食べられるのか、栄養効能や食べ過ぎによる影響を詳しくご紹介してきました。
ラディッシュはサラダ以外にも、ピクルスや炒め物などさまざまな食べ方ができます。
葉も新鮮ならば美味しくいただけるので、買ってきたら根の部分と切り離しておきましょう。
栄養は消化酵素や葉酸が含まれているので、特に女性に嬉しい野菜です。
ラディッシュは食べ過ぎたとしても大きな悪影響はないので、安心して食べられますね。
ぜひご紹介した食べ方で、美味しくラディッシュを堪能しましょう。
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